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2024年3月26日 公開

【超解説】300兆円企業が開いた「AIの祭典」が凄い

時価総額300兆円のAI半導体企業のNVIDIAが主催する「世界トップのAIイベント」を取材。エヌビディアの株価はどこまで上がるのか。この無双状態は一時的なのか、長期的なのか。現地取材をした編集部が解説します。

出演
後藤直義(NewsPicks編集委員)
岡ゆづは(NewsPicks編集部)

制作
撮影:後藤直義/デザイン:堤香菜/ディレクター:阿部沙耶香、柳橋泉紀
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時価総額300兆円を突き抜けたAI半導体企業のNVIDIA、彼らが主催する「世界トップのAIイベント」を3日にわたり取材してきました。エヌビディアの株価はどこまで上がるのか。この無双状態はいつまで続くのか。そしてチャットGPTの次にくる、AIビジネスの注目分野はどこなのか。会場の注目ブースとともに、解説致します。

最も記憶に残ったのは、やはり創業者のジェンスン・ファンCEOによる、2時間ぶっ通しの未来のプレゼンテーションと、その翌日にあったメディア150名との質疑応答90分。そこで今後のエヌビディアの戦略を喋っています。特にAIサービスを作るためのソフトウェアを提供し始めている点や、自動運転の次にくるロボティクスの話が印象的でした。

GoogleやAmazonを時価総額で抜いてしまった、2024年の最注目企業のカンファレンスのエッセンスをぜひご覧ください。
時価総額は300兆円超え。今をときめくAI半導体企業、NVIDIAの開発者会議を取材しました。ジェンスン・フアンCEOの演説のエッセンスから、生成AI企業ブースの見どころまで、凝縮してお届けします。

個人的には、生で見るフアンCEOのパワフルさと、ストーリーテリングの上手さが印象的でした。半導体だけでなくソフトウェアもセットで提供していく構想や、次なるフロンティアとしてのロボティクス。30歳で創業してここまで築き上げてきた経緯を考えると、我が身を振り返って身が引き締まります。
とても面白かったです!
NVIDIAってAIの企業じゃないんじゃないかな。たまたまDLという技術があって、たまたまそれを高速に計算するのにGPGPUのクラスタリングが使えた。

元々スパコン競争があって、かつてはみんな富岳のようなベクトルコンピューターで競争してたところに、汎用PCのクラスターという黒船がやってきて、東工大みたいにGPUクラスタでスパコンを作るところも現れたけど、気象とか軍事用のシミュレーションだとGPUは向いておらずGPGPUの応用分野は定まってなかった。

そこにあらわれたのが精度は悪くてもうまくいく仕組みが作れたAI技術がピタッとハマった。もともとスパコンを目指していたGPUだからどんな計算もできる汎用性が売りでエネルギー効率が悪い。

じゃあGPUみたいな汎用品じゃなくて、AI専用のNPUができれば市場を奪えるんじゃないかと各社がしのぎを削ってるのが今。でも、AI技術がどこに向かうかわからないから、どのNPUも汎用性をどれだけ削れるか模索してる。
未来の話が盛り沢山で面白かったです。確実に世界が変わりそうという感覚を持てる内容。

それにしても一世代で 30 倍も性能差があると、苛烈な奪い合いの中で頑張って GPU を大量に買い込んでも翌年には意味なくなる可能性があるわけで、買い手からするとツラい話ですね。軽くググったところ、そんなに値上がりもしてないようですし……。
とても面白かったです!4月の取材の内容楽しみにしています。
この番組をみたあと、たまたまザッカーバーグさんが、ファンCEOと、お洋服チェンジしたお写真をインスタにpostしておられて興味深かった...(洋服チェンジ面白い
https://www.instagram.com/p/C5ACCLXLs50/

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