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2022年4月27日 公開

小室哲哉が築いた時代とこれからの音楽

日本の音楽史上「最も成功した男」と言えば、間違いなく小室哲哉だろう。プロデュースした曲のCDの総売上枚数は1億7000万枚を超え、特にミリオンセラーやダブルミリオンを連発していた90年代は「小室ブーム」と呼ばれる空前の社会現象が巻き起こるほど、圧倒的な影響力と人気を極めていた。まさに一時代を築いた彼の存在は、日本の音楽界にとって何を意味するものだったのだろうか?そして、いかにして数々のヒット曲作り上げ、どう今の音楽シーンを見つめているのか?小室哲哉の功績を振り返ると共に、楽曲制作の裏側、そして今後の音楽について語る。※ライブコメントからの【質問】に答えます。
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小室さんが大事にされてきたemotional経験とcreationは、小室サウンドで育った者には、確実に影響を与えていると思います。今回小室さんがシンセサイザーを弾かれた瞬間に、その音にいろいろなものが刺激され、何とも言い難い感情が湧いてきました。

なんと言っても、飽くなき音楽への探求心、深い造詣にひきこまれました。TK哲学の一端を垣間見る素晴らしい回だったと思います。落合さんとのやりとりも、大変耳心地がよかったです。量か質か、短期か長期か、大衆か芸術か、二項対立では論じられないものがあります。

今回のお話を受けて、小室サウンドをこれまでとは異なる感覚で味わいたいと思います。楽しみ!
創作活動とマネタイズ、そこに影響を及ぼすプラットフォーマーの問題…内容の濃い配信だったと思います。

あまり良い言い方ではないけれども、やはり近年のプラットフォーマーは"破壊者"だと感じてしまうな。消費者にとっては利便性が向上して手軽になったかもしれないが、その反面多くのクリエイターの視点がビジネス創作に傾倒するようになったのであれば、失われた代償も大きなものだと思います。制作予算を縛る、人件費をケチる、この結果僕らの生活は豊かになっているのか。原価コストを見直し、発想を自由に転換したような商品に話題や人気が集まる事例からも、今改めて方向性を考える必要がある。

そのマインドリセットをする上で、Teenageというキーワードもとても大事でしょう。多感であることだけではなく、活動領域が広がる時期でもある。未知の領域にも畏れなく突進する好奇心と突破力は、創作には必須要素なのだと思います。

だいぶオッサンになってしまったが、今また改めてTRFやTMNを聴き直したら感じるものがあるかもしれない。自分の青春時代のバイブルのような音楽達に、今週末あたり耳を傾けてみようと思う。

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