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2022年3月7日 公開

広告炎上とソーシャルグッド

今回は、社会学者の宮台真司さん、クリエイティブディレクターの三浦崇宏さんをゲストに、「広告炎上」について語る1時間。
実際の事例を基に、広告の炎上が起こった背景や、クライアント企業との関係性を考察。
そこから、広告の存在意義や、クリエイティブの抱える問題、さらに、広告が果たすべき使命を考えます。
※ライブ・オンデマンド配信ともにプレミアム会員のみご視聴いただけます。
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一言一句も無駄のない、ポジティブな緊張感が保たれ続けたすばらしい一時間でした。

・炎上と、議論が起きることをそもそも分けて考えるべき、というのは全員が知っておきたいこと。「Make Conversations」、それがきっかけに議論が起きて、社会が変わっていくというのは広告の重要な社会的使命でもある。日本人は議論を恐れすぎという指摘に納得。(自戒もこめて)。なぜそれを発信したのか、丁寧に説明し、議論をしていく覚悟も、発信者にはあらかじめ求められる。

・よいサービスは、よい市場がなくては売れない。よい市場とは、人々が幸せに生きている社会。これが前提になってこそ、利益が生まれていく。だからこそ、よい市場を作るために、価値観を変える広告の出番がある。

・「劣等感とは、自分が自分を差別すること」というようなさりげない示唆にいたるまでも面白く、論理的な議論の進め方も爽快で、本にしてほしいくらいです。
宮台さんと三浦さんの議論学びになりました。また、三浦さんは広告に携わる人は学び続けなければいけないという話をしていましたが、これは企業の決定者もそう。ジェンダーや社会課題など含めて学ぶ必要があり、その一つの手法にNPOに関わることをすることも必要な時代だと思っている。アクサ・ホールディングスの安渕さんも語ってきていますが、本気でビジネスパースンが社会課題を学ぶ必要があります。そういった時にNPOに携わること、ぜひしていけるようにしたい。

https://toyokeizai.net/articles/-/501661?ismmark=a
炎上と議論は別であるということは、なるほど、まさにその通りだなと思いました。

炎上を防ぐには社会的背景、タイミングや広告フォーマット上、短い時間で訴求することに対して誤解が生じないか、ターゲットから外れる人からの炎上リスクの担保が必要ということが大事だと感じました。

また、炎上の際は企業として取り下げると迎合することになるということも含めて、そうならないように考え抜いて広告を出す意思決定する覚悟もまた大事だなと思いました。
うちの広告にも触れていただいて、勉強になりました。
日本社会がもっと議論に慣れるべきという三浦さんの考えは激しく同意です。
社会の状況もしっかり捉えた上での健全な議論を生み出す企画を今後もやっていきたいと思います。
炎上は価値観のぶつかり合いでもある。そこで生まれる議論を恐れない。カンヌでもPR部門はmake conversationの項目がある。
ただし「煽る」のはセンスがない。真摯に伝えるための意図のフォローアップが大切。それも議論を深めるために必要。

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