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2020年12月4日 公開

【勉強編】株式投資7つの誤解「テーマ投資に潜む罠」

かのウォーレン・バフェットが実践する長期投資をNewsPicksアンカー達3人が実践しながら学ぶ投資リアリティショー「Investors」。今回は奥野一成氏による勉強講座「株式投資 7つの誤解」第II編。5GやAIといった「テーマへの投資」には様々な罠が?さらに、株価収益率(PER)、株価純資産倍率(PBR)など、株価指標の見方のコツまで3人の若きインベスターズがビジネスの教養としての投資を猛勉強します。
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この番組いいですよね、毎回楽しみにしています。

「割安」の解説は苦労されただろうなぁと思いました。視聴者は「それだけじゃダメなんです」がどこまでも続くイメージを持ったかもしれませんが、ひとつ、こんな説明はどうだろうというアイデアで貢献したいと思います。

普段の買い物と同じで、高いか安いかは品質次第です。500円のカニ缶と5000円のタラバガニはどちらが割高か?カニ缶にしては500円は高いけど、タラバガニなら5000円は安いということがありますよね。ですのでまずは、目の前のカニがどちらなのかが大事

会社でいうと、10年以上確実に年20%成長する会社ならPER40倍でも割安だけど、5年後以降はどうなるか分からない事業ならPER15倍だって割高だ。PBRも同じです。ガンガン減益する会社ならPBR0.7倍だって割高だ。。

奥野さんが「予想できるんですか?」とおっしゃったのはそういう意味でして、予想できる会社というのはタラバガニに近いのです。「これだけ見てもダメ」も結局、時価調整など全部やって正しい倍率がわかっても、肝心の品質が分からなければ高いか安いかは決まらないからです

少しだけ詳細を。
具体的には「品質」を決めるのは以下3つ

1) 予想される長期成長率
2) その確実性
3) 資本構成

分かりやすいのは前2つで、今後10年平均は何%成長で、それはどのくらい確実か。「強い会社」は成長ペースが変わらないから将来予測が外れにくく、その意味でこの2つを抑えられるということです

端的にやるなら、確率の高い10%成長なら25倍以下、20%成長なら40倍以下、などと覚えることに。この25や40という数字も金利の先行きや超長期の事業見通し、そして投資家の「雰囲気」で動くのでビシッとは決まらず、端的に分かりやすくの範疇を超えますが、実はプロもそこは「適当」だったりします

どうでしょう?
価格 vs 品質だということが分かると、少しはスッキリしないでしょうか??


【補足】この他の会社特性も、結局3要素に反映されます。難しいのは、何かが変わると3要素が異なる方向に動くこと。例えば借金は2で割高、3で割安、もひとつここでは省略した理由で割高方向に働きます。金利高も3で割高方向、2で割安方向、1は事業内容次第。それで奥野さんのおっしゃる「いろいろ考えましょう」になるんですね
今回は株式投資で重要な指数について勉強しました!
数字だと判断基準が一見明確に見えますが、数字だけに捉われてはいけません。
では、何をどう分析すれば良いのか?
それは番組を観てのお楽しみです📺
日本の会社のPBRが低い理由。PERが信用ならないこと。EPSの推移をみることが重要。
納得感がありました。

高配当株を単元未満株で数十に分散投資するやり方を模索しているのですが、高配当株では配当の原資となる1株利益(EPS)が重要と学び、最近注目の指標だったため、余計に刺さりました。。

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