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2023年9月25日 公開

議論の最強校はどこだ?第二回高校生ディベート選手権【前編】

NewsPicksがお届けする「高校生WEEKS」第一弾。
2Sides特別編「高校生ディベート選手権」。

全国から集められたディベート強者の高校生達が、熱き論戦を展開。

超名門校の灘や開成を始め、ディベート全国大会で優勝経験のある創価高校。
さらには今年、甲子園優勝で話題の慶應義塾や渋谷のギャル校まで、全国から8校が参戦。

審査員には、古舘伊知郎氏・中田敦彦氏の他、総勢5名の喋りのプロを招集。
豪華メンバーで大会を盛り上げていきます。

果たして、ディベート選手権を制するのはどの高校なのか?
高校生達の熱き言霊、そして超ハイレベルな論戦をとくとご覧ください

<出場校>
開成高等学校・灘高等学校・創価高等学校・N高等学校・慶應義塾高等学校・渋谷女子インターナショナルスクール・聖マリア女学院高等学校・昭和薬科大学附属高等学校

<審査員>
古舘伊知郎(フリーアナウンサー)
中田敦彦(芸人/実業家/YouTuber)
上念司(経済評論家)
椎木里佳(実業家)
市野敬介(ディベート甲子園大会運営委員長)

※プレミアム会員のみご視聴いただけます
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ディベート出身者として、毎回楽しみにしている!

ディベート自体ではないが、その前後でされた話、例えばもっと時間があったら対話を深められた、ディベートは論破ではなく一緒になってが真髄を突き詰めていくものなど「そうそう」と思う点ばかり。
自分の意見と関係なく肯定・否定どちらにもなり、かつゲームでしかない。だからこそ、論理構造を構築したり、その論理構造をどうコミュニケーションをして、第三者であるジャッジを説得するかというトレーニングにとてもなる。

今回もどの議論も素晴らしい。お互いにかみ合わせようとしていたり、出てくる論点も価値観的なものが多く、とても面白かった。なお、論題はそれぞれめちゃくちゃ難しいものだったと思い、難しくて出場者の皆様の準備とスキルが高いからこそとても面白いものになったし、逆にそれがなかったら全然面白くならないハイリスクハイリターンな論題が多いとも思った。

そのうえで、個人的には、勝敗の決し方が、日本自体の課題を示しているように感じた。
番組の設定・フォーマットや審査員のバックグラウンドだからしょうがないと思うが、審査員のコメントはEQ寄りだった。論点を整理する、一個一個に対してどういう議論がされて根拠や優位性をともなう結論が出ているか、などがしっかり整理されて判断をしているとは感じなかった。論理の前提のうえでのコミュニケーションをする競技性があるからこそ、論理ももっと見てほしかった。
もちろん、人間が営む社会だから、実社会において感情はとても重要。一方で、意思決定は多くの人の未来を担う。だからこそ意思決定を論理的に行い、そのうえで人を動かすために、コミュニケーションや感情は重要。

企業経営者だったり、若手政治家など、議論を基に意思決定をする責任を担っている人が審査員として参加し、その審査をどうしてしたかといった「審査に対してのディベート」を行うような形態もやると面白いのではないか?
なお、実際のディベートでもそういうのはある。審査員側が過度な論理展開・解釈をした場合にそこをしっかり聞いていくなどが行われる。それで勝敗は変わらないが、今後に対して重要なプロセス。もちろんその際にリスペクトを欠いてはいけないが、スポーツと一緒で、ルールの下で相互にコミュニケーションを取りながら意図を理解しあうし、適切な緊張感を持つことは必要。

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