気象庁緊急会見 要点メモ

2022年9月17日
全体に公開

〇九州南部、奄美では線状降水帯発生の可能性も

〇九州南部だけでなく九州北部でも大雨特別警報の可能性がある

〇910hPaを維持したまま九州に上陸した台風は近年ない
→(千種補足)
 台風の統計開始(1951年~)での最低は925hPa:第二室戸台風
 統計開始以前では、室戸台風(911.6hPa 1934年9月21日(室戸岬における観測値))   
 枕崎台風 916.1hPa 1945年9月17日(枕崎における観測値)に匹敵

〇18日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
   九州南部・奄美地方  55メートル(75メートル)
   九州北部地方     50メートル(70メートル)
→2019年の台風15号では千葉で最大風速35.9メートル、最大瞬間風速57.5メートルを観測し鉄塔が倒れるなどの被害があったが、それを大幅に上回る暴風をもたらすおそれがある。

〇高潮がどこで発生するかの正確な予測が難しい

〇高潮によって川が逆流して沿岸部よりも上流の地域で川が溢れることもある
→(千種補足)
雨も降っているから、上流からは雨水が流れ下ってきて、下流からは海水があがってくるという状況

〇鉄塔が倒れる、停電などの暴風などの影響が長時間続く恐れがある

〇キキクルで紫になってから避難しようと考える人もいるかもしれないが、紫になってから外に出るのは、今回の場合は、台風が接近して暴風が吹き荒れているので難しい。暴風が吹き始める時間まで(九州南部では今日中)には避難を

 

 

まだ会見は続いているので、何かありましたらまた追記します。

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