【合成生物学ナビ】人工知能(その3)
Synbiobetaにでていた「How AI Is Transforming Synthetic Biology: Reaching Far Beyond Biopharma(AI が合成生物学をどのように変革するか: バイオ医薬品のはるか先へ)」という記事に学ぶ人工知能(その3)です。
📌Protein Evolution, Inc.
プラスチックや繊維廃棄物を分解するAI に最適化された酵素を作成。Protein Evolutionは、2021年、コネチカット州ニューヘイブンにできた企業で、持続可能な循環型プラスチックを対象としています。
📌Arzeda
2009年、ワシントン州シアトルにできた企業です。ユニリーバと協力して、安定性、性能、持続可能性の利点を向上させた新しい洗浄酵素を開発。Intelligent Protein Design Technology™を用いて、酵素の改良を行っています。
📌Cambrium
AIを利用して、酵母で作られる持続可能な皮膚と同じ「コラーゲン(NovaColl™ )」を製造。Cambriumは、2020年、ドイツのベルリンにできた会社で、合成生物学のスタートアップとして、新機能タンパク質の開発を行っています。
📌Synbiobetaの記事のなかで紹介されているAsimovとAbsciについては、過去の記事で説明しています。なお、Absciは、先ごろ発表されたフォーチュン誌のAIイノベータ50の1つに選ばれています。
【Twitter】 https://twitter.com/yamagatm3
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