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2024年3月24日 公開

「ダークホース現る」SBIがなぜ半導体業界に参入?

SBIホールディングスが半導体業界に参入する。政府からの補助金を前提条件に、投資額は8000億円を見込む。にしても、金融のコングロマリットであるSBIが、なぜ半導体に参入するのか。勝ち目はあるのか。(出演:平岡乾/撮影:川村拓希/制作補:王芸杉/ディレクター:瀬川篤志、柳橋泉紀)
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平岡さんのロジカルな解説が極めて明快でしたので、最初は必ず失敗すると考えていた車載用マイコンの工場投資の案件が大成功しそうに思えて来ました。また、中国が鉄に続きレガシー半導体の過剰生産をするリスクがあるとの見立ても、たしかにあり得そうな話ですね。
かつて日本国内では車載用半導体を生産しているメーカーは主としてルネサスさんくらいで、13年前の東日本大震災の際には同社の被災が供給のボトルネックになったという記憶があります。車載用半導体のサプライチェーンの安全保障やレジリエンス強化というねらいからも、今回の案件は日本政府に評価されやすく、だからこそ補助金を当てにできるという面もあるのでしょうか。
半導体はあらゆる用途に使われる「産業のコメ」、または「21世紀の原油」。
半導体を知れば、あらゆるIT含めて工業品を理解できます。

ついでに、半導体は勝ってきた企業と負けてしまった企業がはっきりしているので、経営やビジネスモデルの教材にもうってつけ。
今回は、SBIの北尾さんが言及していた「投資タイミング」にも注目してください。
そういえば万博や麻布台ヒルズなどの建設が遅れているのは鉄鋼の不足で、鉄鋼が不足した原因は中国で大量のビルを立てている(た)からだとか。

共産主義の中国では目標を立てると需給を無視してみんなで一斉に生産を始めるので、半導体を主要産業にするぞとなったらダンピングのような価格で出回るリスクはありそう。

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