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2023年12月20日 公開

やっぱり僕たちは分かり合えないのか?

2023年最後のWEEKLY OCHIAIは、今年1月に落合陽一が番組史上最長の100分にも及ぶ議論を繰り広げた相手、東浩紀が再び登場する。当時の対談では「喜び」を軸にAIやテクノロジーを巡って「対話」を試みるも…
「この詐欺みたいな事から、いかに人の目を覚まさせるか!」
「タイパ追求するなら生きていない方がいい!」
「なぜ数十年しか生きていないお前の脳がいけると思ったんだという話!それなのに頭が良いはずだと言いたい人たちの最後の抵抗がシンギュラリティみたいな言説!」
ほとんどの場面で議論は平行線をたどり、最後に落合からの「次回話したいテーマは?」という質問に対し、東氏は「欲」としたうえで「SNS上で“誰かを攻撃したい欲”が増幅されている」と締めくくり、結局対談は両者が分かり合えたとは言えないまま幕を閉じた。
しかし、今年を振り返れば、GPT-4をはじめとする生成AIは隆盛を極め、多くの人が革新的な技術との明るい未来を想像できた1年であったのは明らかで、落合陽一は「ユーキャン新語・流行語大賞」まで受賞した。待望の第2弾!2023年の最後に改めて問う、人工知能の可能性と人類の未来とは?世界であらゆる対立が起きた1年だったからこそ「僕たちはどう分かり合えるのか」を模索する。
※ライブコメントからの【質問】に答えます

ゲスト:東浩紀(批評家・作家)
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前半の議論も興味深かったが、後半の議論で自分にとっては東洋的な非営利組織、それ自体が西洋的だろうと思いつつ、NPOとはなんだろう?100年後にも残る非営利組織、非政府組織とはなんだろうと想像しながら聞いていた。インパクト投資など含めて寄付もかなり西洋的な文脈で語られることにもなり、お布施や日本的な「寄付」をもっと模索した議論でした。ありがとうございます。
とっても面白かったです!
私自身も、全てが繋がっている東洋的感覚というのは日本育ちなので多少はありますし、個体のあれこれからの解脱は純粋にあり方としてカッコいいなと思うのですが、それらは一歩外のもの、という感覚があります。日々の暮らしや1個体である人間の精神性を支えてくれるものというよりは、座禅した先、出家した先、解脱した先にあるもので、メタ的でちょっと贅沢な思想。仏陀も裕福でしたし。人間は生物としてはむしろ、自分という個体に執着し、自分の主観をベースに生きるものだと思うので、西洋哲学が立脚してるものの方が本能的には感じます。東さんのお考えがどう進んでいかれるのか、また聞いてみたいです。
ChatGPTが登場し私は創作活動の全てを辞めた。明確な理由があった訳ではない。本能的にそこに時間を使うことが馬鹿馬鹿しくなったからだ。
この2人は当時言語化が困難だった私の感覚を見事に表現してくれている。かつその判断は間違っていなかったと確信を持つこともできた。

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