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2023年11月25日 公開

【国際】ハマスや貨物船拿捕の影で暗躍する「謀略」組織

国際情勢担当のキアラシ記者が、今知るべきトピックを基礎知識とともに毎週解説していきます。今回は、ガザ戦争だけでなくこれまでの中東危機で暗躍するイランの謀略機関「コッズ部隊」に関して深掘りしていきます。イランは「コッズ部隊」を使って、中東各地で武装勢力を育成し、中東での影響力を高める狙いがあります。「コッズ部隊」とは何者なのか?今後のガザ戦争に与える影響とは何か?軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏を交えて解説します。(出演:キアラシ ダナ、黒井文太郎/声の出演:糸井あかり/デザイン:國弘朋佳、黒田早希/撮影:川村拓希/制作補:王芸杉、佐藤烈/ディレクター:山口泰右/プロデューサー:小西健太郎
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3年前の正月、あるイラン軍人を米軍が殺害したことがきっかけで、中東が大戦争寸前にいたりました。その時、NewsPicksでは「緊急特集 イラン危機」という特集をやりました。
実は、その殺された軍人(ソレイマニという人)が率いていたイランの部隊がハマスやヒズボラの大きな後ろ盾です。それぞれの組織によって関与の度合いが違うのはありますが、言ってみると、これらの「師匠格」にあたるのがイランというわけです。
今週、日本郵船が運行するタンカーが紅海で拿捕されましたが、これをやった組織(フーシ)の背後にいるのも、イランの部隊です。
中東は争いがたえないイメージがあると思いますが、かなりの高確率でその背後にいるのが彼らなのです。

一体何者なのか。そして「武装勢力」ってどうやって育てているのかを、深掘りします。ややマニアックですがぜひ!
アルゼンチン大統領として当選したミレイ氏は、BBCなど欧米のメディアや日本のメディアで「極右」と形容されていますが、過激なポピュリスト、リバタリアン(自由主義者)とするほうが正確なのかなと思いました。

ミレイ氏はオーストリア学派に強い影響を受けたエコノミストであり、政府による市場への介入に反対し、「小さな政府」を重視しています。実際に、中央銀行制度の廃止や、米ドルを法定通貨にする「公式なドル化」を掲げていました。

当選後、早速、公式の声明として「中央銀行の廃止は全く譲れない(non-negotiable matter)」と発表しています。

https://www.reuters.com/world/americas/argentinas-milei-says-shutting-central-bank-non-negotiable-2023-11-24/

一般的に極右というのは、極度の右翼主義を指すもので、全体主義、国粋主義を指すと理解しています。他方、ミレイ氏は、中央銀行の廃止、省庁の削減などを主張し、政府に対する強い疑念をもっています。ミレイ氏は、奇抜なポピュリスト、「アルゼンチンのトランプ」というイメージのほうが合っているかもしれませんね。以下の記事も参考になります。

「「アルゼンチンのトランプ」ハビエル・ミレイ次期大統領の“過激すぎる主張”から日本が学ぶべきことは何か」『現代ビジネス』2023年11月24日
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d982dfe40480fb8bce9e3e5dbb6b61c9d66d06e?page=1

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