培養肉辞典

2023年8月8日
全体に公開

今回は、合成生物学の一つの話題である培養肉についての世界での現状を知るための辞典としました。

培養肉を扱っている企業のサイトをまとめることで、どこでどんなことが行われているのか、大雑把に理解するきっかけとなると思います。

【保存版】「培養肉」とは一体何なのか

🌐世界の活動(企業を中心に)

New Harvest (🇺🇸、2004)

細胞農業の分野に特化した寄付金による研究機関であり、培養動物製品を取り巻く科学的研究の進歩にフォーカスを当てています。その研究は、工業的畜産生産に関連する増大する環境的および倫理的懸念を解決することを目的としています。

Aleph Farms(🇮🇱、2017)

食品技術分野で活動するイスラエルの細胞農業企業。

BELIEVER Meats(🇮🇱、2018)

🐔旧称Future Meat Technologies。鶏の細胞から培養肉を生産し、培養子羊のケバブや牛肉のハンバーガーに取り組んでいる。

SuperMeat(🇮🇱、2015)

🐔細胞培養を使用して作成された食事に対応した鶏肉培養肉製品の開発。

Mosa Meat(🇳🇱、2016)

Mosa Meatは、オランダの食品技術会社で、培養肉の製造方法を開発しています。 俳優のレオナルド・ディカプリオ氏が出資していることで話題に。

Upside Foods (🇺🇸、2015)

🐔Memphis Meatsとして設立。はカリフォルニア州バークレーに拠点を置く人工培養肉製造のベンチャー企業である。2023年、培養鶏肉の販売で、米農務省から最終承認を得た2つの企業のうちの一つ。

Eat Just(🇺🇸、2011)

🐔カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く民間企業。同社は、従来の方法で生産された卵製品や培養肉製品に代わる植物ベースの製品を開発、販売しています。 シンガポールで、培養鶏肉を販売。2023年、培養鶏肉の販売で、米農務省から最終承認を得た2つの企業のうちの一つ。

Fork and Good(🇺🇸、2018)

🐷ニューヨークに拠点を持つ、豚の培養肉開発の企業。

Steakholder Foods(🇮🇱、1992/2022)

旧称MeaTech(2022年改名)。食肉メーカー向けに、3Dフードプリンタとバイオインクを提供する。

Meatable(🇳🇱、2018)

iPS細胞を使って、培養肉を開発する企業。

Vow Food(🇦🇺、2019)

カンガルーの培養肉を開発する企業

Wildtype(🇺🇸、2016)

🐟魚の細胞から養殖されたシーフードを生産するカリフォルニア州サンフランシスコのシーフード会社。

Finless Foods(🇺🇸、2016)

🐟植物由来や細胞培養の代替シーフード、特にクロマグロを製造。

Bluenalu(🇺🇸、2017)

🐟細胞培養によりブリ、マグロ、シイラなどさまざまな水産物を開発するカリフォルニア州サンディエゴの会社。

Shiok Meats(🇸🇬、2018)

🦀エビ、カニといった甲殻類の細胞培養肉に特化したシンガポールの代替肉メーカー。

Perfect Day(🇺🇸、2014)

🥛ミルクを動物なしに生産する。

The EVERY Company(🇺🇸、2015)

🥚動物由来ではないプロテインを開発・製造するカリフォルニア州サンフランシスコの会社。卵の成分を酵母で生産。

🇯🇵日本の現状?

日清(🇯🇵)

インテグリカルチャー(🇯🇵)

合成生物学は新たな産業革命の鍵となるか?」担当:山形方人

【Twitter】 https://twitter.com/yamagatm3

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