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2023年5月18日 公開

【宮台真司】「日本社会」をRethinkせよ

【Presented by Rethink PROJECT】
私たちが現在、そして未来に直面する様々な問題。
未来の為に、もう一度掘り起こし、考え直す番組「RethinkJapan」
今回のテーマは「日本社会」、宮台真司氏をゲストに過去から未来を見つめ直します。
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宮台先生の話はよくささりますし、やはり社会学の見地は不可欠なもであると感じます。

私の住んでいる農村では集落単位、旧小学校単位でコミュニティが存在していて、今後地域自治をどうしていくのかといった議論をする地域創生会があります。政治の話もよくしますし、私も輪の中に入れてくれます。一種のミュニシパリズムであると感じます。
またコミュニティ内で顔が見えているからこそ自助、共助の関係があります。例えば、農村では今の時期田植えがあり、集落総出で田植えをしていました。それが終わると代満(しろみて、田植えが終わったことをコミュニティで祝うこと)があります。私の集落では機械化が進みましたが、まだ代満が残っていたり、共助を高め合える行事が数多く残っています。非常に豊かな生活を送れていると感じています。

私は、まだ地域共同体が各地域には存在していて、これを継承し学び合い持続可能なものにしていくことに日本の将来に対する希望を持っています。言い方が多少悪いですが、都市は共同体が崩壊しており人間の幸福度からすると持続不可能な社会である一方、農村での暮らしから学べることは多くあります。コロナ後、緩和されるとみられた都市一極集中も再びコロナ前に戻っています。都市でしかできないこともあります。一方農村には少子高齢化など課題が山積していますが、人間の社会的営みであったり精神、身体性といったものは農村に多く残っています。一度地域に目を向けてみてください。
そして私は今後地域でしかできないことを経験し、学び、将来農村の文化を継承しながら将来何かしらの形で農村活性化に貢献できればと思っています。
自分が愛すべき人に条件をつけない。

凄く考えさせられるトピックですね。「〜が出来るから」「年収が多いから」色んな条件をつけてしまう人はいると思いますが「あなたはあなただから素敵で、それでこそ価値があるから好きなんだ」と言ってあげられるようなある種非合理的な愛情は常に持っていたいものです。

そんなホームベース(YOU)の環境を日本では子供の頃から与えられていない、という宮代氏の提言は凄く刺さりましたね。

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