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2024年2月3日 公開

【株価急騰】実は最強。バブル崩壊を超えたマネフォが絶好調だ

SaaS、覚えてますか?大ブームから2年、バブル崩壊で業界の様相は一変。そんな中、代表銘柄の一角、クラウド会計のマネーフォワードの株価が好調です。売上高40%増を超える成長で「勝ち組」として復活してきたマネフォのビジネスを分析、創業者の辻庸介社長から、あまりメディアで語らない「お金帝国への野望」を聞き出します。

出演:辻庸介(マネーフォワード社長 CEO)
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辻社長の忌憚のないお話が聞けて楽しかったです。

SaaSバブル崩壊後どうなったかのお話ですが、直近のバリュエーションで言うと、2021年当時は、マネフォやfreeeはPSR30倍を超えて、SaaS銘柄群の中で最も評価が高かったのですが、直近は両社6~7倍で、業界の中で中位にいます。これは、やはり投資家が利益重視し、成長率が評価されづらくなったためです。

とはいえ、PSR7倍がめちゃくちゃ低いかと言うと、仮に当期純利益が20%出たとするとPER35倍の水準なので、グロース株としては評価されています。

また動画中のfreeeと差がつきつつあるというのは、時価総額ではやや開きがあるものの、ERP・会計SaaSのARRという観点ではそう思いません。

マネフォが公表しているグループARR231億円は家計簿アプリや金融機関向けのシステムも含んでいて、それを除いた、会計ERPクラウド+個人事業主向けのARRは、およそ183億円に対して、freeeは218億円(来週決算発表なのでもう少し大きくなる)となっています。

企業価値への評価という観点では、やはり、直近の資料で公表しているFY2028売上高1,000億円、EBITDAマージン30%(さらに長期的には40%)達成の期待と蓋然性が少しづつ高まっていることが大きいとみています。

EBITDAマージン30%という水準は、国内上場企業の中でも上位5%の中に入る高収益ビジネスであるとともに、SaaSというビジネスモデル上、その継続性が強く期待ができます。大雑把にいえば、みなさんが大好きなチャリンチャリンビジネスが5年後に完成しそう!?という感じかも知れません。

また、売上高1,000億円というのは、ちょうど今のオービックと同じ規模であり、現在同社の時価総額は2.2兆円です(そしてEBITDAマージンは64.9%)

マーケットのボラティリティがありながらも、SaaSは力強く成長を遂げているというのが一般にはなかなか知られていない実態だと思います。
最後におしゃった「ライフ・フォワード」という話は、一つのハイライトですね。ぜひご覧くださいませ。
来月から個人でやっていく予定で、YouTubeで会計ソフトというかクラウド会計で、最初はFreeとマネフォの比較動画を観終えたあとに、本動画が。会員なので、NPから視聴していましたが、めちゃめちゃ面白かったです。並行して教育コンテンツというかサービスを検討しているのですが、応用できる要素が多々あり、「今までに見えない世界」はあるか、「効率化」「成長を後押し」できるんだろうか、とか、やはりゼロいちって楽しいですし、やりがいがあります。今回のインタビューを通じて、迷いはなくなり、マネフォをサブスクしようと決意に至りました。
併せて、以前から感じていたのですが、この番組って、事業を手がける人にものめり込む要素がありますが、転職を検討しようとしている人や、現在大学生の方なども、企業選びを検討する方法なども取材前のディスカッションでヒント満載ですね。これまでの放送分もまとめて観たいですが、小出しに日々展開していこうと思います。ほんとうに楽しかった。

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