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2024年5月4日 公開

【COTEN深井】日本で「経済史の大転換」の芽が生まれていた

今回のダイアローグも特別編。「COTEN RADIO」でおなじみの深井龍之介さんに呼ばれ、NewsPicksパブリッシングの井上慎平編集長が出雲を訪れます。紹介された「コミュニティナース」と呼ばれる人たちの活動を、深井さんは「日本からしか生まれない、市場経済におけるまったく新しいモデル」と説明します。はたしてどういう意味なのか…。皆さんも、井上編集長とともにコミュニティナースの現場や深井さんの歴史的な視点からの解説を聞いて見てください。

出演
深井龍之介(株式会社COTEN 代表)
矢田明子(株式会社CNC代表)
井上慎平(NewsPicksパブリッシング 編集長)

制作
撮影:小田切瑞穂、栗原良介
取材協力:株式会社CNC、一般社団法人Community Nurse Laboratory、日本郵政三刀屋郵便局、株式会社COTEN、Podcast Studio Chronicle
編集・ドローン撮影・音効・ディレクター:栗原良介
プロデューサー:小西健太郎
出演者:
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私も地域や都心部で「これからの時代の新しいコミュニティづくり」に取り組んでいるので、課題感も取り組み方も共感します。そして、私的には、深井さんの取り組みは、「市場経済の上に、ボランタリー経済をいかに連動させ、サステナブルに機能させるか」ということなのではと思っています。

その上で、やってるからこそ言えることですが、やはりスケールが難しいんですよね。日本中をこの仕組みで覆うには、財源をどこからか持ってこなければならない。そして、深井さんの話も自身のとっているやり方も「自分の信念に基づくありたい地域社会の姿を、自身の考えを補強するロジックを用いて強く語り、周囲を巻き込み社会(財源となりうる市場経済側の株式会社)を動かそうとしている」ということではないかと思います。

23:50に深井さんが「株式会社の投資範囲が広がっていく勝手な見込み(本人の信念に基づく願望)」の話をされています。これに尽きると思います。私も同様に、このボランタリー経済・地域共助の仕組みが成功するには、この市場経済・株式社会において、「地域コミュニティへの貢献」が企業の生存戦略にまで影響を及ぼすという価値転換が必須だと思っています。(ESG投資などはその先鋒なので、もう一息なのかもしれません。そう私も信じています)



※まちづくりの取り組みをやっている中で、私自身の課題感は以下です。
・明確な問題や課題がなければ、企業も地方自治体もやはりお金を出すのは難しい
 (「地域に溶け込む中で声を拾っていく」というやり方に多額のマネーが出るほど甘くはない)
・地方は都心よりさらに財源が少ない。少子高齢化が進み地方自治体の財源はさらに少なくなる
・戦略化・再現化しても、労働集約的な取り組みであり、スケールするには地方に貼り付く人が必要
・リアル会場に集う人は、多くても地域住民全体の15%(85%は来ない点を変えられるか)
・リアルで集まる人も、同じことばかりでは徐々に飽きて、その比率は下がってくる。
etc
深井さんの歴史から現代の転換点を捉える視点が面白すぎました。
島根、鳥取といった山陰は人口減少が深刻化する地域です、だからこそこういった取り組みが出てきます。
農村RMOであったり、小規模多機能自治といった取り組みも先進的な事例が山陰地方には多くあります。

公助、共助の仕組みを日本ならではの取り組みで実装する。非常に共感です。
今の近代資本主義は、動画の中でもありましたが、
日本の中で内発的に生まれたものではなく、輸入されたものなので100%fitするとは思えません。だからこそ、日本の歴史や民族といった文脈にそった取り組みが必要だろうと思います。

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