「地域」はニュービジネス創出のフロンティアか？

仲良しの友達が働いているポケットマルシェの高橋さんと弊社山野との対談。

ビジネスは、課題解決であり、都心からこそ地方の課題解決できることはたくさんあると思っています。省人化、集客支援、業務生産性向上などお手伝いできることはたくさんあります。

地方の本丸で仕事をしている僕としてはとても刺激がある対談でした。

高橋さんが話されていた「人口の東京一極集中により、帰る田舎のない人への(帰る場所としての田舎・地方の)提供」というのは、需要もあり、都心と地方をかき混ぜる上でも有効だと思います。

人事異動で地方都市ね暮らした方や海外留学経験者が、その場所を「第二、第三故郷」と表現することがあります。別の目的（仕事・学校）で行った先が、"結果的に故郷になった"という自然調和的なプロセスを、今度はどう恣意的に創り出せるかがカギだなと。それを実現するには、「きっかけ（数ある地方・地域の中で、つながっていける・いつの間にか溶け込める）」、「旧来の旅行を超えた現地での生活体験（子育て・仕事との両立etc）」の仕組み・基盤づくりが重要と考えています。


二拠点生活の先にある分配税率/分配選挙権、「変えるではなく柔らかくする」、という話も刺さりました。第一回に続き、「地域とつながるには、酒飲んでF2Fで語り合う」という話も出て、この点も納得です。