中山 善夫

皆さん、「不動産」と聞けばどのようなイメージをお持ちでしょうか？例えば…「不動産＝不動産屋さん」、金額が高い、身近に感じないなど。実は、不動産に関わる仕事は様々なものがあり、皆さんの身近であり、これからも進化し続ける“面白い”ものなのです。かつては、不動産は“領土”であり、それを多く支配している者が権力者でした。現代では我々は不動産を生活と活動の基盤として“利用”しています。世の中が変化すると不動産の使われ方も変わっていくという特徴があります。さらに不動産と金融の融合により、不動産は株や債券と並ぶ投資対象となっています。 時代の変化が加速する中、我々は限られた資源である不動産を、世の中の変化に伴って、いかに上手く使い、生活や活動をサポートしていくかが重要になってきます。まさに知恵の出しどころであり、ビジネスチャンスでもあります。ザイマックスグループは、このような考え方に基づき、常に新しく、柔軟な発想で不動産ビジネスを行っています。 今後、AIなどの進展によりなくなる職業も少ないでしょう。しかし、不動産に係るコアのビジネスは、今後とも必要な仕事であり、ますます面白くなると考えています。大きく分けて、「変わらないビジネスvs．変わるビジネス」があると思いますが、我々が目指しているのは、いつも時代にも重要な基盤である不動産を、世の中の変化に伴い、いかにそのニーズに応えることができるかだと思っています。ちなみに、アメリカでは、不動産はエリートの仕事という認識があります。私は、日本でも今後とも不動産ビジネスが発展するためには、優秀でやる気のある方々に数多く入っていただくことが必要だと考えています。