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なぜ、生活に困窮する若者に特化した居住支援が必要なのか?-親や身近な大人を頼れず、居場所を失った若者を支える③
岩切 準認定NPO法人夢職人 理事長
親や身近な大人を頼れない15歳〜25歳くらいまでの若者が孤立せず、自立にむかえるよう、若者の社会サンカクを応援する、特定非営利活動法人サンカクシャ。2019年の設立以来、250人以上の若者の支援を行ってきました。
生活に困窮した方への居住支援は、18歳以上の幅広い年代を対象とした生活困窮者への居住支援は、若者のニーズと合致していない側面があると、代表の荒井さんは指摘します。
これまで過酷な環境の中で失敗を繰り返して否定され続け、人を信じられず生きる意欲すら無くしている若者が生きる希望や自信を取り戻していくためには何が必要なのでしょうか?
今回の第三弾の記事では、現在の公的支援の問題点、民間のNPOによる若者への居住支援の必要性、居住支援からはじまる自立に向けた支援のプロセスなどについて伺いました。
お互い様の気持ちで親子を支える。江戸時代から続く老舗米屋の食と地域への想いとは?
岩切 準認定NPO法人夢職人 理事長
東京の墨田区江東橋に店を構える「玄米耕房かめた」は、天明二年に創業。江戸時代から242年続く老舗の米屋です。八代目を務めるのは市野澤利明さんは、五つ星お米マイスター、おこめアドバイザー、ごはんソムリエの資格をもつ、いわばお米のエキスパートです。
「玄米耕房かめた」は、お互い様の気持ちを大切に、長く地域で商店を営まれてきました。「Table for Kids」での経済的な困窮を抱える親子への支援についても、二つ返事でOKされ、生活必需品のお米を提供される加盟店の一つとしてご協力を頂いています。店主の市野澤利明さんに、親子への食の支援や地域への想いをお伺いしました。
困窮する若者が再スタートできるシェアハウスやシェルターを提供!-親や身近な大人を頼れず、居場所を失った若者を支える②
岩切 準認定NPO法人夢職人 理事長
ある若者からの深夜の電話をきっかけに、住まいを失った若者向けのシェアハウスをはじめた荒井佑介さん。
現在は、シェアハウスを増やし、現在は3箇所合計16室で運営しています。また、今年度より賃貸アパートを5室借りて個室のシェルターとして提供しています。
2022年末ごろから帰る家のない若者からの相談が前年度の2倍以上に急増しており、シェアハウスは満室で待機者がいる状態が続いているそうです。
荒井佑介さんが代表を務める特定非営利活動法人サンカクシャでは、若者へ丁寧に伴走し、若者が社会との繋がりを得て、安定した生活を送り、自分らしく生きていくことができるようサポートを行なっています。
今回の第二弾の記事では、シェアハウスやシェルターをはじめられた経緯や現状、実際に入居されている若者の声などをお伺いしました。
生徒の新たな気づきを生む!「Beyondミーティング」とは?-聖学院中学校の探究学習「好きを啓く」コラボ事例レポート
岩切 準認定NPO法人夢職人 理事長
昨今の変化の激しい時代の中で、教育現場では「探究学習」の導入に試行錯誤しています。探究学習とは、生徒自らが「問い」を立て、その「問い」の解決に向けて、調査・分析したり、周囲の人とコミュニケーションをとりながら進める学習活動のことを言います。
教師から与えられた問題を解くのではない以上、学習を進めていくには生徒の「探究心」「主体性」が肝になります。どうしたら、生徒の主体性を引き出せるのでしょうか。そのために、周囲の大人はどのように関わればいいでしょうか。
昨年行われた、東京都北区にある私立聖学院中学校の探究学習と、NPO法人ETIC.(エティック)の主催する「Beyondミーティング」の協働プロジェクトを取材しました。
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