起業52、全スライド公開。

2021年11月11日
全体に公開

「セルフプレゼンテーションマテリアル」の投稿で話をさせてもらった「起業52」ですが、コメント欄に「公開希望!」というコメントをいただけたので、さっそく全頁公開です。

ただ、これ、スマホで見ると、ムチャクチャ小さいですよね。画像の拡大も出来ないみたいなので、PCなどの何かしらの大きめ画面で見ていただく必要がありそうです。お手間かけます。ご容赦ください。

なお、各頁のキャプションに、一言補足を入れてあります。書いてあることの説明というよりは「セルフプレゼンテーションマテリアルとしての意図」を書いてみました。ご自身版を作る方がいたときの参考となったらイイなぁ、という意図です。

表紙。レイアウトは好みの世界ではあるものの「形式美」は大事。この資料は美しい、と思う資料があったら、それを参考にさせてもらうが吉。ちなみに、すべての頁に「連絡先」を記載。たとえ1頁だけで共有されても連絡先が分かるようにする、という意図。
中扉。目次に合わせて中扉を設け、表紙に「目次番号、網掛け濃淡、文字色変更」などの手を加えることで、中扉としての視覚的な分かりやすさを追求。
自己紹介のキーチャート。「52=17+21+14」という数式に自己紹介を集約させたことが最大のポイント。自己紹介は必ずこの数式とし、記憶に残してもらえるように努力。2010年から12年間、この数式表現を使いつづけたことで、この1枚があれば、1分でも1時間でも、自己紹介が出来るように。なお、2022年5月1日(次の誕生日)に「53=〇+〇+〇」に数式を更新する予定。
「17」の概要。単に事業計画を見ただけとかではなく、「本当にその事業を担当した、実際に手掛けた経験である」を表現するために、時期、体制、内容、結果を個別具体に明記。ただし、頁の構成としては、細かく読んでもらうのではなく、全体を視覚的にとらえてもらうことを想定。
「21」の始まり、ラクスルとケアプロの頁。どちらも創業初期に参画、同時に副社長としての経験を明記。支援やコンサルをしたのではなく、ユニコーンとゼブラという個性のまったく違う両社を、どちらも副社長として創業初期を牽引した10年の事実を、月レベルの具体的な記載で説明。
参画先のロゴ一覧頁。じつは「52=17+21+14」の数式とロゴの数は合っていない。「17」は勤務した2社での辞令の数なので企業ロゴとしては2つだけ、「14」は法人格をもたない活動が多くそもそも企業ロゴは無い。「21」はロゴの数としては大幅に超過。数式を年齢に合わせて作ったため、実際は数式以上に経験を積んでいる状況。経験値を大きく見せる人が多いなか、小さく見せる分には良いであろう、という判断で「52=17+21+14」としている。
30年間の新規事業人生の結論の一つ。大企業からの講演依頼が多いため、大企業向けに伝えたいことを明文化。
7頁の捕捉頁。「①」を補足すると同時に、3つの結論のうちの一つ目の話をしていることを視覚的にわかるようにし、読み手が迷子にならないように工夫。
7頁の捕捉頁。「②」を補足すると同時に、3つの結論のうちの二つ目の話をしていることを視覚的にわかるようにし、読み手が迷子にならないように工夫。
7頁の捕捉頁。「③」を補足すると同時に、3つの結論のうちの三つ目の話をしていることを視覚的にわかるようにし、読み手が迷子にならないように工夫。
30年間の新規事業人生の結論の一つ。内容が「起業は意志が10割」そのままであるため、補足は書籍の頁(23~28頁)に記載。
30年間の新規事業人生の結論の一つ。30年の振り返りを、「新規事業」ではなく「仕事のプロ」という視点で振り返った場合のメッセージ。
12頁の捕捉頁。4つの結論のうちの一つ目の話をしていることを視覚的にわかるようにし、読み手が迷子にならないように工夫。
12頁の捕捉頁。4つの結論のうちの二つ目の話をしていることを視覚的にわかるようにし、読み手が迷子にならないように工夫。
12頁の捕捉頁。4つの結論のうちの三つ目の話をしていることを視覚的にわかるようにし、読み手が迷子にならないように工夫。
12頁の捕捉頁。4つの結論のうちの四つ目の話をしていることを視覚的にわかるようにし、読み手が迷子にならないように工夫。
「17」の一社目、ミスミの頁。この頁だけで1時間しゃべれる。行間、図の背景にある情報量が大量のため、口頭補足が必要な頁。
「17」の二社目、エムアウトの頁。新規事業の量稽古から得た経験値を3つに集約して表現。概念表記のため、次頁のラクスル創業を具体例とすることで理解を促進。
ラクスル創業初期頁。この頁だけで1時間しゃべれる。行間、図の背景にある情報量が大量のため、口頭補足が必要な頁。
ミスミモデルの量稽古と型化頁。新規事業のなかでも、とくにどの分野の経験値があるのか、自らの解像度を上げて発信している頁。こうすることで「守屋さんっぽい事業があるので紹介しますよ」という、自らの新規事業の生態系の拡大に繋がる声掛けをいただけるようになる。人脈のコツのひとつは、自らの解像度を上げること。
「17」や「21」から派生する(質問される)ことの多い内容をまとめた頁。「起業の心得」は「未来をつくるメモの基となるメモ」。これまでの「ホワイトカラー、ブルーカラー」は、「ピュアホワイト、オペレーショナルホワイト、スカイブルー、グリーンに進化する」は、頻出コンテンツ。
「14」の概要。14を羅列するだけでは、見にくい分かりにくいなのでマトリクス化。QRコードは、起業は意志が10割のAmazonリンクとYouTubeリンク。
中扉。目次に合わせて中扉を設け、表紙に「目次番号、網掛け濃淡、文字色変更」などの手を加えることで、中扉としての視覚的な分かりやすさを追求。
「起業は意志が10割」の要旨頁。補足を後続頁で展開。10万文字の書籍を1頁にまとめた時点で情報量の圧縮が激しすぎるので、書籍を手に取っていただくお願いとセットで説明。
「起業は意志が10割」の捕捉。起業や新規事業において大事なことは意志であり在り方。テクニカルな話やノウハウ的な話は重要度は明らかに落ちるが、講演などで求めらることが多いのはコチラ。そのため、補足資料として作成。
「起業は意志が10割」の捕捉。頻出悪手と、当たり前であって欲しいやり方。指摘事項が直感的に分かるように図示に拘り。
「起業は意志が10割」の捕捉。頻出悪手と、当たり前であって欲しいやり方。指摘事項が直感的に分かるように図示に拘り。
「起業は意志が10割」の捕捉。「経営の動態論」は書籍未掲載。「起業52」にオリジナルな価値を持たせるために、新たに作図。グレーの斜め直線=経営計画、赤曲線=事業実績、黒曲線=組織実績、グレー棒グラフ=財務実績、をイメージしていて、それらに生じる差分が問題の原因の原因である、という超概念的な図。
中扉。目次に合わせて中扉を設け、表紙に「目次番号、網掛け濃淡、文字色変更」などの手を加えることで、中扉としての視覚的な分かりやすさを追求。
「DXスタートアップ革命」の要旨頁。出版の理由には「起業は意志が10割」との関連性も記載。日経新聞での扱い(特筆に値する広告掲載量)を記載することで、書籍に興味を持ってもらえるように工夫。
「DXスタートアップ革命」に込めたメッセージ頁。監修者として伝えたいことを抜粋。「ビジネスモデルを学ぶためのケーススタディではなく、実戦に突入すためのキッカケであってほしい」という、事業を実際に生み出すことに重きを置いているメッセージ。
「DXスタートアップ革命」の3軸説明頁。やらない、やれない理由を断つ3軸。
「DXスタートアップ革命」の事例頁①。当事者ではない批評家が書いた海外の成功事例集ではなく、国内の起業家本人による現在進行形事例に拘り掲載。ビフォーアフターの図解を入れて詳細解説することで、真に実戦突入に向けたキッカケとなることを意識。
「DXスタートアップ革命」の事例頁②。当事者ではない批評家が書いた海外の成功事例集ではなく、国内の起業家本人による現在進行形事例に拘り掲載。ビフォーアフターの図解を入れて詳細解説することで、真に実戦突入に向けたキッカケとなることを意識。
「DXスタートアップ革命」の事例頁③。当事者ではない批評家が書いた海外の成功事例集ではなく、国内の起業家本人による現在進行形事例に拘り掲載。ビフォーアフターの図解を入れて詳細解説することで、真に実戦突入に向けたキッカケとなることを意識。
最終頁。もっとも伝えたいこと。

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