散歩を嫌がる犬、どうしても散歩に行けない飼い主。お家でのケアは?
健康のために散歩させたいにもかかわらず、犬が嫌がる、あるいは飼い主が忙しいケースはよくあります。散歩には、筋肉、骨の強化 ストレス解消、社会性ができるなどがあります。詳しくは犬に散歩が必要なのかをご覧ください。
その対策を考えてみましょう。
散歩を嫌がる犬
犬には、食事の時間より散歩が好きの子が数多くいます。その一方で、チワワ、トイプードルなどの2kg前後の犬は、それほど散歩が好きではない子がいて、ずっと家にいることもあります。すぐに病気になるわけでありませが、上述の散歩の3つの効果が得らないわけです。特に注意する必要があるのは、筋肉と骨の強化、ストレス解消です。
骨の強化の対策方法(日光浴)
日光にあたらないとビタミンDを作りにくいので、骨が脆くなる子がいます。たとえば、自分でソファから降りただけで骨折した子もいました。
歩くのを嫌がる犬なら、抱っこ紐や犬用のバギーに入れで外に連れていきましょう。犬が歩かなくても日光にあたるとビタミンDができます。朝日を浴びた方がいいともいわれています。
高齢犬になり歩けない場合でも同じように、ベランダに出して日光浴をしてもらった方がいいですね。
ストレス解消方法(知育おもちゃ)
好奇心を満たすようなストレス解消法を考える必要があります。家で留守番させているだけだと、好奇心がなくなりますので、犬の知育おもちゃが数多く出回っているので、利用するのもいいかもしれません。
例えば、昔からあるコングという知育おもちゃは、ソフトクリームのような形状のシリコンケースにドッグフードを詰めて犬に渡します。犬はドッグフードのニオイ反応して餌を食べようとコングを転がしたりかんだり試行錯誤することでコングから出てくるドッグフードを楽しむ、という仕組みです。犬の嗅覚の活性化と餌を得るための工夫を促すことができる優れた知育おもちゃです。
また、ルーレットを前脚や鼻先で動かしたら、フードが出てくるようなおもちゃもあります。そのような頭を使うおもちゃを置いておくと、知的好奇心が刺激されて、ストレス発散にもなります。
忙しくても大型犬には、散歩を
2kgの前後の犬は、毎日、散歩に行かなくても大丈夫かもしれません。ゴールデンレトリバーやスタンダードプードルのような大型犬は、やはり散歩に行かないと家の中を散らかすなどの問題行動が起こす可能性が高くなります。
そのようにならないためには、ペットシッターや知人に散歩をさせてもらうことをおススメします。犬を飼うということは、やはり散歩をさせることが大切です。
まとめ
犬を飼いたい人は、やはり犬には散歩をさせてあげてください。どうしても、散歩が難しい人は、散歩があまり必要ではない超小型犬を検討ください。ただし、超小型犬にしても、日光浴をさせないと骨が脆くなることを念頭に置いてくださいね。
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