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ペットと暮らす人と~動物病院院長からの手紙

ペットと暮らす人と~動物病院院長からの手紙

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42本の記事
大阪市生まれ。まねき猫ホスピタル院長、獣医師・作家。専門は栄養療法をしながらがんの治療。獣医師の臨床現場から発信。
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石井 万寿美
まねき猫ホスピタル院長 獣医師
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大阪市生まれ。まねき猫ホスピタル院長、獣医師・作家。専門は栄養療法をしながらがんの治療。獣医師の臨床現場から発信。
外国人観光客にも人気の「エキゾチックアニマルカフェ」問題点
全体に公開
イタリア人の知人はペットカフェが好きでフクロウカフェに行ってきたと話していました。 筆者はそれまで、ペットカフェがそんなに多くあるとは知りませんでした。外国人観光客にも人気のエキゾチックアニマルカフェ※についての調査が行われました。それを紹介しながら、何が問題なのかを考えてみましょう。 ※エキゾチックアニマルカフェとは、飲食をしながらエキゾチックアニマル※※を見たり、触れたりできる施設です。 ※※エキゾチックアニマルとは、犬や猫以外で飼育されているペットを総称して使う言葉です。明確な定義はなく、フクロウ、ハリネズミ、ミニブタなども入ります。ペットとして飼われていることも多いハムスターやウサギなどもエキゾチックアニマルとされています。
鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解...猫のリンパ腫で1年以上生きる子は20%
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猫に多いリンパ腫 猫のがんの中で、リンパ腫は多くある疾患です。 リンパ腫は、血液のリンパ球が腫瘍(がん)になってしまったものです。高齢の猫で発生することが多いですが、猫は猫白血病ウイルスに感染している場合は、比較的若齢でも発生します。ウイルスに感染している場合1~3歳で発症し、感染していない場合は8~10歳に多く発症します。 進行すると、肝臓や脾臓・骨髄内へ入り込んでしまい、命にかかわります。無治療の場合の平均余命は1~2ヵ月とされています。 リンパ腫は全身性の病気であり、他のがんに比べて抗がん剤がよく反応し、約60%の症例で効果があると言われていますが、治療を行った場合の平均余命は6~9カ月程度であり、1年を越せる確率は20%程度と報告されています。 4年以上生き延びいるいちごちゃん そんなリンパ腫にかかった「いちごちゃん」は、寛解して4年以上元気にしています。 まず、獣医界の一般治療は、抗がん剤です。 リンパ腫は、抗がん剤がよく効きますが、再発することもあり、その場合、再度抗がん治療を開始しますが、初回より効きにくなります。 私が行っている治療はヒト医療の和田洋巳先生が代表の「がんと炎症 代謝研究会」の考えを基本に、標準治療(少量の抗がん剤)もしながら食事療法をしながら、体をアリカリ化することです。 今回、紹介するのは雄猫のいちごちゃん。発症当時は8歳でした。 ”+”

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