【自己分析】ES、面接に役立つ記事7選
2019/3/5
NewsPicksオリジナル特集の中から、エントリーシート、面接の役に立つ記事をセレクトしました。
意味のない“自己分析”不要説
一般的な就職活動において、最初に行うのが「自己分析」だといわれている。
しかし、約8割もの学生が「自分の考えをまとめる」という主観的な手法に頼って自己分析を行っていることも明らかになっている。
こうした手探りの状態では、多くの時間を費やしたのにもかかわらず、“堂々巡り”するばかりになってしまうことも少なくない。
これから就職活動を始める学生に紹介したいのが、人材育成の現場で注目される自己分析手法「リフレクション」だ。現在の「自分の考え方=価値観」を振り返ることで、自らの認知の枠を再定義でき、本当に大切にしたい価値観の軸を定めることができるようになる。
価値観のアップデートを行えば、ネームバリューや給与の高さに踊らされない、本質的な就職活動が可能になるだろう。
学生が知らない「本音と建前」
企業の採用ページに掲げられている「フラットな職場環境です」という言葉の、本当の意味を知っているだろうか?
そうした美辞麗句を鵜呑みにした学生が、期待値と現実の乖離(かいり)から入社後にメンタル不調を起こすケースが少なくない。
当たり前だが、企業には「本音と建前」が存在する。企業の言っている言葉を額面通りに受け取るのは、危険なのだ。
NewsPicksでは、人気企業の人事担当者を数十人取材し、「企業の本音と建前 翻訳辞典」を作成した。「学生時代に頑張ったことについて教えてください」の本当の意味について、解説する。
大企業が好むトークスクリプト
タフな海外経験、コミットメント経験、仮説検証ができるロジカルさのアピール。——面接の場では、業界別に企業が好むトークが存在する。
面接官の心を掴むトークとは、いかなるものなのか? 大手広告会社やメーカー、総合商社など、大企業に内定した2018年卒が、実際に面接で語ったエピソードを再現する。
内定キラーたちの神エピソード
大企業編に引き続き、外資・ベンチャー企業の面接官を唸らせた珠玉のトーク集を紹介。外資系大手は言うまでもないが、人気のベンチャー企業も、選考を突破するのは容易なことではない。
第1志望企業内定者は、何を語って本命から内定を勝ち取ったのか。——内定キラーたちが語った、“神エピソード”を一挙公開。
「ガクチカ」はどう伝えるべき?
学生に人気の高いリクルート、そして総合商社から内定を勝ち取った11人の学生にインタビューを敢行。面接の様子を完全再現した。
面接の場で必ずといっていいほど聞かれる「ガクチカ(学生時代、力を入れたこと)」は、どのようにして伝えるべきなのか。面接官が思わず質問してしまうトークの段取りとは、どのようなものなのか。
リクルート、そして総合商社志望の学生必見の面接の教科書をお届けする。
内定王に聞いた就活の裏ワザ
内定をもらうのに必死な学生、人気外資企業と日系大手の内定を複数持ち、最後まで就職先に迷う学生——。両者の違いは、どのようにして生まれるのだろうか。
面接官がほれ、引く手あまたの「内定王」は、いわゆる“就職活動”をしていない。大手ナビサイトからエントリーするだけの“正攻法”だけでは、通用しない。
情報収集から面接のトークまで、独自の就活戦略を実行する内定王たちが暴露した、就活の裏ワザをここに公開する。
大企業ですら「自律型人材」が欲しい
大企業は学生に「協調性」を求めている——。
残念ながら、その見通しの甘さでは、内定獲得は難しいだろう。伊藤忠人事部長・垣見俊之氏は、多くの学生が持つ「寄らば大樹」的思考に対し、「そうしたマインドはリセットしてほしい」と、安定志向を一蹴する。
自律志向の学生を求めるのは、ベンチャー企業だけではない。安定が幻想となった時代においては、大企業であっても、正解のない時代を生き抜く覚悟を持った人材を欲しているのだ。
学生からの人気も高い伊藤忠の採用方針から、大企業 or ベンチャーといった二項対立にとらわれず、どんな企業からも内定をもらえる学生像を定義する。
(執筆:小原光史、デザイン:久喜洋介)