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ブラジル味の素がアマゾン調味料で新製品開発= インディオ伝統の味トゥクピに投資(ブラジル日報)
小堀 蓮太郎上智大学 大学生
ブラジルの味の素社が、国外の食品会社に初めて投資した。味の素は、130以上の国と地域で事業を展開する会社であり、海外売り上げ比率60%を誇っている。海外の食品会社に対して投資を行なった事例がこの件で初めてであることに非常に驚いた。しかし、ブラジルの伝統的な食材であるキャッサバを使用するマニオカ社に投資をし、自身の知識を加えることによって、ブラジルでのシェアを広げようとする決断は素晴らしいものだと考えた。そして、ブラジル領土の60%を占めるアマゾン地域の天然素材を消費者の食生活に取り入れることもマニオカ社は目指しており、このビジネスプランが成功すれば、ブラジルのアマゾン地域だけではなく、世界の様々な国や地域において、新しい食生活、食文化が生まれるだろう。
《ブラジル》ビル・ゲイツが統一医療保健システム(SUS)称賛=「世界が学ぶべき医療制度」(ブラジル日報)
小堀 蓮太郎上智大学 大学生
貧困層を多く抱えるブラジルにとって、すべての人に高度な医療を提供することは非常に難しいことであるが、SUSによって無料または低価格で医療を提供することができるようになった。しかし、このシステムは未だに多くの問題を抱えており、記事にもなっていたように、長時間治療をするために待つ必要があったり、身分の高い人が優先されることがあったりする。また、このシステムは、行政機関によって管理されている公的なものであるため、母体が不安定なうちは安定したサービスを供給することが難しいのである。ブラジルは未だに、汚職事件や不正が少なからず起きている国であり、医療サービスを整えるためには、まず国自体を、国の組織を改善すべきであると考える。
国産ホタテ輸出にジェトロが新流通ルート…メキシコで生食用に加工、陸路で米ロサンゼルスなどへ
小堀 蓮太郎上智大学 大学生
中国は、日本が福島第一原子力発電所の処理水を海に流したことで、日本のホタテの輸入を停止した。2022年のホタテ輸出国第一位の中国を輸出リストから外すことは非常に大きな打撃である。
しかしながら、このジェトロの取り組みによってこの問題を解決に導くことができると考える。アメリカに加え、多くのヨーロッパの国々でも日本の寿司は人気であり、メキシコを経由することによって、アメリカに生食用のホタテを輸出でき、日本国内のホタテ業者の救いの手になることは間違い無いだろう。日本は輸出の観点において、中国に依存している。そんなホタテを救うために国内でも多くの動きが出ている。そのうちの一つは、ホタテ配布イベントである。実際に私も参加したが、ホタテの味を体験することによって、購入を促すものである。Made in Japanの強みは圧倒的クオリティであるため、中国のみならず、他の国々にも輸出するために様々な策を実施する必要がある。
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