日曜 経済学者

前身の東京モーターショー2019は130万人の来場者数を記録し、現在でも展示会としては桁違いの集客力を誇り、5大モーターショーの中でも頭一つ抜けた存在です。 その一方、現在世界最大のモーターショーは実はバンコクモーターショーで今年3月に162万人を導入しました。上海では90万人、インドは規模こそ63万人ですが過去最高を記録しており、アジアで活況を呈しており、既に自動車市場やモーターショーの「主役」は先進国ではないのかもしれません。 そんな中、4年振りに装いを新たにしたJMS2023はこの時代における「移動の意義」「自動車の意義」「モーターショーの意義」「リアル開催イベントの意義」「成熟市場での開催意義」といった幾重にも重なる問いかけに対するチャレンジとも言え、このテーマは自動車業界以外にも通底する課題です。 世界に冠たる日本の自動車産業は、今年の秋、我々にいかなる答えを提示するのか？閉塞感に活路を見出すアイデアを、そしてショーが提示する「未来」を、現地で肌で感じたいと思います。 JAMAやOEM各社から随時情報が公開され毎回散逸気味になるので、独自にまとめてnoteで観光ガイドを作成しています。是非ご覧ください！ 【保存版】Japan Mobility Show 2023を100倍楽しむ観光ガイド https://note.com/organic_economy/n/n20f13c55bd1b