ホーム
2フォロー
0フォロワー
「お世継ぎづくりが最優先」想像を絶する苛酷な未来が決定している皇室に嫁ごうとする女性は出てくるのか - 雅子さまが受けた「男児を産め」という強力な重圧を次世代にも残すのか
PRESIDENT Online:プレジデント社の総合情報サイト
辻 博仁University of East Anglia Postgraduate Researcher
「天皇・皇后両陛下が、平成時代にくぐり抜けられたおつらい日々を、次の世代にも繰り返させるのか」という大変重要な問題提起の記事です。  一方で、「一夫一婦制の下では持続困難な男系男子限定ルールに、日本はいつまでしがみつくつもりなのか」とありますが、単純に「男系男子限定ルール」を変えればあっさり解決するのでしょうか。  皇位継承権を男系女子や女系子孫に拡大したところで、男児であれ、女児であれ、子供を授からなければ「『男児を産め』という重圧」が「『(男女問わず)跡継ぎを産め』という重圧」に変わるだけで、問題の本質は変わりません。「『お世継ぎづくり』のためだけに皇室に嫁ごうとする女性がいるとは、常識的には想像しにくい」というのは、仮に「女性宮家」の創設を容認した場合の男性にも当てはまる話です。  そもそも、今日の皇位継承問題の第一の原因は、皇室の規模縮小、構成人員の減少にあります。昭和22年に皇籍離脱を余儀なくされた旧宮家の内、現在も複数家が実系で存続しています。悠仁親王殿下の世代に「おつらい日々」が繰り返されない為にも、旧宮家の再興について真剣な検討が行われて然るべきでしょう。
4Picks
NORMAL