ベスト本2021②

2022年1月7日
全体に公開

NewsPicksの元旦の記事に、

【多彩】NewsPicksトピックスオーナーが選ぶ「ベスト本2021」

がありました。12人の選者から、14冊が推されているのですが、守屋からは、事業と組織、それぞれ1冊ずつで、合計2冊、おススメさせていただきました。

①加藤浩晃さん著「デジタルヘルストレンド2021

②仲山進也さん著「組織のネコという働き方

の2冊です。

で、「ベスト本2021①」で、加藤さんの「デジタルヘルストレンド2021」に触れたので、今回は、仲山さんの「組織のネコという働き方」について触れたいと思います。

推薦のコメントと、その補足を以下メモです。

コメントには、「コロナがもたらした社会変化の一つは、法人が統制する時代から、個人が活躍する時代への変化が一気に加速した、という点。いわば、「会社のプロ」から「仕事のプロ」への進化の加速。海外の流行物をカタカナにして上書きをしたような書籍ではなく、国内の身近な事例を平易な言葉と絵で示しつつ、ビジネスパーソンとしての在り方を説いた良書」と書かせていただきました。

で、補足として「起業は意志が10割」の共通点について、触れたいと思います。なにしろ、両書があまりに内容が似ていたので、書籍中の仲山さんの作図に合わせるカタチで、守屋の考えを作図してみたのです。(笑)

それぞれの表紙。守屋の「起業は意志が10割」は2021年5月10日発売。仲山さんの「組織のネコという働き方」は2021年11月10日発売。
仲山さんの「組織のネコ」と、守屋の「仕事のプロ」を図式化すると、ほぼ一致。
仲山さんの「働き方の4ステージ」と、守屋の「報酬の4つのステップ」は、ほぼ完全一致。

上記の作図を仲山さん本人にも見ていただいたのですが、かなりのシンクロに、喜んでもらえました。そこから話しが発展し、結果、「二人の著書を合わせて『組織のネコは意志が10割』っていうセット販売にしましょう」と盛り上がりました。(笑)

そうしたところ、その盛り上がりがとある書店に伝わり、来月(2022年2月)、その書店で「組織のネコは意志が10割イベント」を行うことになったのです。(驚)

何がどう発展していくか、分かりませんね。

ちなみに、今回お伝えしたいことは、上記の「組織のネコ」だったり「組織のネコは意志が10割」だったりするのですが、それ以上にお伝えしたいことは、

・「話しの発展」の部分です。

本の中身が似ていても「似ているなぁ」で終わったら、「組織のネコは意志が10割イベント」には、なりませんでした。「似ているから表現を揃えてみよう」「本人に見てもらおう」「面白いからイベントにしてみよう」「せっかくだから書店に売り込んでみよう」「本当にイベントが開催されることにっ!」と展開していったのです。

チャンスは人それぞれなので、何をチャンスとし何をチャンスとしないかは、人それぞれだと思います。ただし、日々のチャンスをスルーする癖がつくと、大きなチャンスが来たときも癖通りにスルーしてしまいます。日々のチャンスを掴もうとする癖がつくと、大きなチャンスが来たときも力まず自然体で、そのチャンスに挑むことが出来ます。

日ごろから「チャンスは掴む」を、おススメです。

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