Coffee Break with Startups
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が宇宙分野における企業・大学の技術開発を支援する「宇宙戦略基金」の公募を開始しました。
この宇宙戦略基金は10年間で総額1兆円規模の支援を行います。第一弾では、22のテーマに対し最大3000億円の資金提供を予定しています。
宇宙スタートアップだけでなく、日本の宇宙産業の未来が大いにかかっている支援事業をおさえていきましょう。
サムネイル画像:Unsplash/Javier Miranda
☕️coffee break:なぜ1兆円基金が設立された?
イーロン・マスク氏率いるSpaceXは年間100回以上、ロケットをほぼ100%の成功確率で打ち上げ続けており、2024年はさらに野心的な144回、2.8日に1回のペースでロケットを打ち上げる計画を掲げています。これに伴い、米国の宇宙産業は急速な拡大に向かっています。
AI界隈やXでバズっているポストを見ると、AI活用はすでに活況に見えますが、まだアーリーアダプターより手前、イノベーターの中で盛り上がっている状態。
そしてOpenAIとしても、より良い結果をもたらしてくれるモデルや競合が膨大に登場しており、ポジションが安泰ではない。
こうした状況の中で、Appleと組むことで、10〜20億人というユーザー単位にリーチする方法を模索するという、次の段階に進み始めるのではないでしょうか。