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【徹底図説】オープンイノベーションは新時代へ、共創を生む「出会い方」
越智 聖人新規事業担当
オープンイノベーションはケイパビリティ獲得の一つのオプションに過ぎないのに、いつの間にか目的化してしまっているケースをよく目にします。 トップダウンで経験の浅い担当者がアサインされてしまった結果の悲劇というケースもありますが、多くは異なるカルチャーの参加企業同士をマネジしてプロジェクトを進めていくたに必要なノウハウが足りていないことが問題だと思います。他社のカルチャーに触れずに大企業の自社内のロジックの中やってきてしまうと、なかなかスタートアップサイドの思考は理解できません。宇宙人のように見えてしまいます。逆にスタートアップサイドも大企業に対して同じような理解不能状態になりやすいと思います。ウマが合わない状態でお付き合いを続けてしまうと、「わたしたちなんで付き合ってるんだっけ」と同じように「何でやってんだろ(俺が、私がやりたくてやっているわけじゃない!)」「とりあえず形式的にやって早くクローズしたい」気持ちが強まり、誰も楽しくないお通夜状態のプロジェクトになってしまいます(手段の目的化)。 こうした機能不全を避けるために、ファシリテーターとして間に入ってコンサルする企業とかも増えてますが、そもそもお互いのウマが合ってないとボタンの掛け違いも指摘できないので、価値観ベースで相互理解できて、進め方のノウハウもたくさん持っている世話焼き仲人マッチングの仕組みは大事だと思います。
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