2024/1/1

【お年玉企画】一年の抱負を「書き初め」して新年を始めよう

NewsPicks編集部
皆さま、あけましておめでとうございます。旧年中は、ひとかたならぬご厚誼を賜りまして、誠にありがとうございました。
2023年は、円安による物価高やイスラエル・ガザ戦争など、国内外でさまざまな不安が露見した年でした。新年は、そんな中でも一人一人が希望を見いだし、たくましく生きていく年になるように願っております。
そこでNewsPicksは、皆さまに「新年の抱負」をお寄せいただくことで、みんなで明るい1年にしていきたいと思っております。
この記事にコメントすると、合計50名にプレゼントが当たるお年玉企画も行います(詳細は記事末尾にて)。
各分野、幅広い世代の「書き初め」を参考にしつつ、皆さまに一年の計をコメントしていただけたら幸いです。楽しみにお待ちしております。
INDEX
  • 🎍東 修平:噛み締めたい先人の教え
  • 🧧守屋 実:今年は「断ち切る」好機
  • 🌅馬渕 磨理子:次世代とともに先へ
  • 🎍松本杏奈:渡米して消えた違和感
  • 🧧木下 斉:連携が地域創生の道
  • 🌅細田知美:多様性で革新を
  • 🎁 50名に当たる!お年玉企画の詳細

🎍東 修平:噛み締めたい先人の教え

「凡そ政事は名を正すより始まる」
江戸時代の儒学者、佐藤一斎が著した『重職心得箇条』の第一条にある言葉です。
「名を正す」にはさまざまな解釈がありますが、私は、名と実を一致させること、すなわち、職位に応じた責任を果たすことと理解しています。
市長として大切にしてきた言葉であるとともに、政治に対する国民の信頼が、かつてないほど揺らいでいる今こそ、噛み締めたい先人の教えでもあります。
枝葉にとらわれ、本質たる取り組みを怠っていないか。
目先にとらわれ、パフォーマンスに陥っていないか。
保身にとらわれ、他者に責任を押し付けていないか。
2024年も、この名を「正」すという姿勢と、持ち前の楽観を大切に、市民中心のまちづくりを貫徹してまいります。

🧧守屋 実:今年は「断ち切る」好機

実は2024年は昭和99年にあたります。つまり、昭和が100年を迎えてしまわないための最後のチャンスの年を迎えた、とも言えるのです。
これまで我が国は、元号が変わっても昭和の成功を引きずり、いまだ変われずに今日を迎えています。しかしながらラストチャンスの1年を迎えてしまったからこそ、変わることができると思うし、変えたいと思っています。
変われると確信している理由は歴史にあります。我が国は、明治維新・戦後改革と世界史に残るほどの大変貌を、短期間で成し遂げているからです。
前人未踏、やったことのないことではなく、やったことのあることを、再びやるだけなのです。
100年の手前の歴史に残る99年。だから「百」から「一」を引いて「白」。

🌅馬渕 磨理子:次世代とともに先へ

賃金上昇が伴うマイルドなインフレ社会に移行するならば、体温を持った経済へ。2024年の日本経済は飛躍の年になりそうです。
失われた30年間のデフレから脱却しつつある日本を実感できる年だと期待したいです。
若い世代に接すると、バブル崩壊を知らず、世の中を斜めに見ている人も少ない。とても素直な人が多い印象です。負の思考回路を持たない次の世代が生まれてきていることこそが、光だと思います。
日本悲観論ではなく、フラットなモノの見方ができる人材が増えることで日本は世界で対等に戦えるのだと思います。
粘着質なデフレから、カラッと乾いた明るい社会へ。

🎍松本杏奈:渡米して消えた違和感

日本にいた頃はまだ無力な高校生で、何をするにも強行突破でした。
和、すなわち調和なんて、一番嫌いだった。
やりたくてもできないこと、消えていく可能性、たくさん理不尽なことに遭遇したし、それを突破する方法は社会への反抗にしか見いだせない。違和を追究することだけが正義だと思っていたし、誰とも和解する気はありませんでした。
あれから2年。1人で渡米し、自分の人生を初めて自分の手にした今、改めて「和」について考えています。
スタンフォードに来てからは、何にでも挑戦でき、作りたいものは何でも作れる。たくさんの人たちが私を我が子のように応援してくれて、どこに行くにも何をするにも全く障壁はありません。こうして、私の中の小さな未練がようやく消えつつあります。
あの時感じた違和感は忘れない。それでも今は、自分のより良くしたい世界と向き合うために、もっといろんな人と和音を奏でていきたいです。

🧧木下 斉:連携が地域創生の道

コロナから社会が本格的に動き出し、海外との協業の話も一気に動き出しています。
2024年は日本のみならず、台湾、韓国など近隣国、さらにその外にある諸外国における少子高齢化や地方衰退、縮小都市問題といった各種地域・都市課題と向き合う国際連携の枠組みを作ることに力点をおいた仕事を目指していきたいと思っています。
これまでは国内での取り組みを主たるフィールドにしてきましたが、近隣国で地域創生に関する自著の翻訳本が出され、関心を持ってくださる方が増加しているのを実感として持っています。
語学のハードルも積極的にクリアし、諸外国の仲間を増やすことに尽力したいです。
大きな課題には国という枠を越え、思考の枠も超える視点が大切だと実感しています。

🌅細田知美:多様性で革新を

異なる視点や多様な価値観を受け入れることで、アップデートし新しい自分を彩り続けたいという願いを込めました。
そのためには、基本的にキャンバスの「白」であることが大切です。思い込みや決め付けなどのバイアスや、人の噂やフェイクに惑わされず、真実を見極める力が重要になります。
ですので、できるだけまっさらな状態で物事をとらえていきたいです。
PR戦略を考える際も、自分自身が何かの色に染まっていると偏りが出て、新しい変化を見逃してしまいます。世の中の流れや人々の気持ちの移り変わりなどを、敏感に察知していきたいです。
さらには、推進しているDE&Iが企業の根幹に浸透することで、多様なバックグラウンドや経験を持つ人が集まり、イノベーションも起きやすくなります。
社内のあちこちで彩りが起き、社会でも多くの彩りが見られるようなアクションを目指していきます。

🎁 50名に当たる!お年玉企画の詳細

NewsPicksは、日頃のご愛顧に感謝の気持ちを込めて、抽選で合計50名さまにプレゼントが当たるお年玉企画をご用意いたしました。
📌応募期間:2024年1月1日(月)5:30〜2024年1月14日(日)23:59
📌抽選条件:本稿のコメント欄に「一年の計」をご投稿いただくだけで、応募ができます。
ぜひ奮ってご参加ください。
【応募に際しての注意事項】

以下の条件に該当する方が抽選対象となります。

● 応募時点でNewsPicksの無料会員・プレミアム会員いずれかであること

● メールアドレスを登録していること


※当選された場合、NewsPicksよりメールでご連絡をいたします。
本年も、NewsPicksをどうぞよろしくお願いいたします。