嘘をつく「動機がない」。疑惑の渦中で広津社長が語ったこと
- 「生物の能力ならできる」
- 年末までに黒字化
- 「薬機法の外で」厚労省が助言?
- 世界で一番、線虫を解析
- アルゴリズムとは?
- 「永遠に出せない」
- 「渡すわけにはいかない」
- 「それはやめてくれ」
- 「嘘をついたところで」
- 幹部ら突然の来訪
- 判定法を把握「数人だけ」
- 人よりも寿司ロボット
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>私は科学者だ
>論文も読まずに適当に批判される方とは話のしようがない
と仰られていますが、論文を読んだ上での批判であり、
このインタビューを見る限り、科学的でない説明が各所に見受けられる。
あと、嘘をつく動機がない、大学の方が生活安泰、と仰っていますが、
大学での研究生活を知っている身としては、
決してそんなことはない、というか、嘘をつく動機はむしろたくさんあるのでは、と感じます。(日本の研究者の待遇は非常に厳しく、ベンチャー立ち上げの方に夢を感じるのは理解に苦しまない、という意味です。)
今回の取材は、各施設の倫理委員会や協業企業にも取材をされていて、ジャーナリズムとはこうあってほしい、と感じた記事でした。
一医者として、以前から抱いていた疑念を明るみにして下さり、感謝申し上げます。
本件自体の今後の成り行きももちろん大事なのですが、
同時に、各協業企業やお墨付きを与えた行政のチェック機能についてのfeedback(の前に本件への対応も)も非常に重要と感じます。
同じ過ちを繰り返さないために。
なお、現行の五大がん検診の受診率が低い、という話が記事中にでてきますが、確かに日本のがん検診受診率は他国に比べて低いです。
ただ、現時点でわかっている感度特異度や費用対効果をもとに、受けた方がよいとされているのが五大がん検診(子宮頸がん・乳がん・胃がん・大腸がん・肺がん)です。まずはこれを受けて下さい。
ものにより対象年齢など異なりますが、多くの自治体で対象者に補助がでています。そういえば受けていないな、という方、この機会にご確認下さい。
大変興味深い記事で、「半沢直樹」を見ている気分で記事を読んでいました。とは言え、実際にこれをするには大変な労力と覚悟が必要だったと思います。本当にお疲れ様でした。
エビデンスの矛盾点を集約して、企業の不正を暴く形になっており、記者側の的確な質問に対して、かなり厳しい企業側の回答となっており、納得のいく説明では全くありません。
ジャニーズの問題でもそうですが、こういったトラブルを調べる上で、自社内で完結する事は不可能だと思います。たとえ誠実に検証したとしても、そもそもその企業の不正を疑っているので、第3社機関が入らなければその成果を信用する事は非常に難しいでしょう。
大事なところで社員に全てを任せているところからも、企業側の逃げ腰な姿勢がわかります。商品に自信があり、不正がないのでば、社長自ら出向いて説明することでより信頼性を高める事ができました。
こういった企業のやり方、事実を法的にどう捉える事ができるのかについて、専門家の意見を伺いたいです。
線虫検査について、ChatGPTに聞いてみた内容を記事にしましたので、興味のある方は読んでみてください。
https://newspicks.com/topics/new-medical-norm-with-chatgpt/posts/30?ref=TOPIC_POST_MANAGEMENT_VIEW
「線虫がん検査」開発のきっかけとなる論文をものし、強力なリーダーシップでHIROTSUバイオサイエンスの成長を牽引してきた広津崇亮社長のインタビューをお届けします。前半では時に笑顔を見せながらビジネス戦略を語ってくれましたが、後半、論文の疑問点や過去の疑惑報道に質問が及ぶと、徐々に険しい表情に。緊迫した空気が流れました。
特集公開直前の嵐の日に来社された、HIROTSU社の幹部の方々との4時間超に及ぶ面談の模様にもご注目ください。
本特集は本日の2本の記事をもってひとまず終わりますが、今後も取材は続けていきます。月曜から予想をはるかに超える大きな反響をいただき、ありがとうございました。
取材にご協力くださった全ての皆様にも、改めてお礼を申し上げます。
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