世界半導体投資、4年ぶり減 振興策で供給過剰懸念
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今の論点は、いつ、どれくらいまで復活するか。そしてそれが後ろずれしている。
2021年後半くらいから電子機器需要が厳しくなって暗雲が出てきてた。2022年夏には下方修正、下期にはメモリで生産調整。
設備投資はリードタイムが長いのでそう簡単には止められないので2022年まで持ったが、2023年は減少するし、受注はとうに減少。
月次ベースでは反転を見せ始めているが、サプライチェーン的には回復が想定より遅いという話が出ている。
TDKは投資計画を見直し。電子部品メーカーが警戒する需要変化(2021年11月)
https://newspicks.com/news/6396787
2022年の半導体製造装置市場は過去最高の1175億ドルへ、SEMI予測(2022年7月)
https://newspicks.com/news/7315601
インテル、4-6月期は22%減収-通期売上高見通しを下方修正(2022年7月)
https://newspicks.com/news/7373564
半導体世界出荷、7月急減速 32カ月ぶりマイナス(2022年9月)
https://newspicks.com/news/7602793
マイクロン、2023年の市場見通し悪化を理由に20%減産へ-株価急落(2022年11月)
https://newspicks.com/news/7799658
世界半導体市場、4年ぶり縮小 23年4.1%減に下方修正(2022年11月)
https://newspicks.com/news/7845768
半導体前工程装置投資、23年は減少も24年に回復へ(2023年3月)
https://newspicks.com/news/8255980
【半導体】半導体産業の景気回復、予想よりピッチ遅く 台湾系ファウンドリが価格戦参入 台湾報道(2023年7月)
https://newspicks.com/news/8656844
世界半導体市場、23年2Qは前四半期から4.7%回復(2023年8月)
https://newspicks.com/news/8756389
【半導体】台湾ファウンドリ、信越化学とSUMCOに長期契約見直し要請の報道(2023年8月)
https://newspicks.com/news/8793115広義のコロナ禍の中の巣籠りバブル崩壊の影響だと良いと思います。コロナ禍が明けて巣籠り期間中に売れたテレビ、パソコン、スマホ、ルーターが売れなくなりました。GAFAMやネトフリは10万人を超える人員削減を実施しました。この悪影響がまだ残っています。それは半導体価格が一向に下げ止まらない、半導体企業の決算での売上と利益の下方修正が止まらない、この流れで設備投資も下方修正です。しかし、半導体投資にはシリコンサイクルと呼ばれる約40カ月のサイクルがあります。この過去の実績に裏付けられるサイクルからすると2023年末当たり頃には底を付ける可能性が高いと思います。過度な悲観は不要だと思います。
半導体の特需が一巡し、投資は対前年比ではマイナスですが、額は引き続き高水準です。記事にもありますが、省人化・脱炭素といった次世代のテーマとなる産業に半導体は必須ですし、在庫調整が終われば需給環境は変わってくるのではないかと思います。