2022/3/31

ドタバタの年度末 3月の注目ニュースまとめ

NewsPicks Content Curator
今月もあっという間に終わってしまいました。年度末でお忙しかった方も多いかと思います。今月もニュースを素早くキャッチアップできる記事をつくりました。お役立ていただけますと幸いです。来月も頑張っていきましょう!
※配信の都合上、記事の中身が削除されているものがあります。ご了承ください。
※文中の✍️マークのついたリンク先はコメント欄にも注目です。
もくじ
  • 👉「場合によっては停電も...」
  • 📲サブスクで使えちゃう?
  • 💸日銀、異例の「連発」
  • 🏆13年ぶりの快挙
  • 🚗EV、業種を超えたチャレンジ
  • 🌏停戦協議、一定の譲歩も...
  • 🌟「10X10Xの世界」
  • ⚽️こんなニュースもありました

👉「場合によっては停電も...」

【PickUp】21日夜、政府は東京電力管内に初の「電力需給ひっ迫警報✍️」を出しました。電力不足により、最大300万軒規模の停電おそれがあるとして節電が繰り返し呼びかけられました。警報は東電に加え東北電力✍️にも出され、22日夜にようやく停電回避の見通しがたち、大規模停電はひとまず避けられた形に。原因は16日深夜の東北地方の地震✍️に伴う火力発電所の停止と予想外の寒さ。今回、停電を回避できたのは各所での節電と、「揚水発電所」がうまく機能したからだと言われています。
💡キュレーションこぼれ話
今回の電力不足時、私たちキュレーションチームでは東京電力の送配電会社「東電パワーグリッド」の「でんき予報」やツイッター、経産省のツイッターなどで情報収集をしました。電力融通については電力広域的運営推進機関のサイトも確認していました。
💡節電情報まとめサイト
✔︎省エネ・節電お役立ち情報 (電気事業連合会)
✔︎家庭でできる省エネ (経済産業省 資源エネルギー庁)
💡NewsPicksオリジナル解説記事

📲サブスクで使えちゃう?

【テクノロジー】アップルの大きな戦略転換となるか...?端末を「売り切り形式」で販売してきたアップルですが、「iPhone」をはじめとするハードウェアの「定額制サービス」を検討✍️している、とBloombergが報じました。アプリ利用料のように、月額料金を支払うことで様々な端末が利用できるようになる可能性があるとのこと。

💸日銀、異例の「連発」

【金融】日本銀行が異例の「指し値オペ」を連発しています。28日には単発の「指し値オペ」を午前と午後✍️に実施(1日に2回は初)。さらに、29日からは3日間にわたって10年国債を0.25%で無制限に買い入れる「連続指し値オペ」に踏み切り、長期金利の上昇を抑え込む姿勢を鮮明に打ち出しました。一方、為替は日米の金利差がさらに開くとの見方から円安が加速、一時1ドル=125円台✍️と約6年7ヶ月ぶりの円安水準に下落。ただ、30日に日銀の黒田東彦総裁が岸田文雄首相と会談したことで円買いが入り、1ドル=121円台(30日)まで上昇しています。

🏆13年ぶりの快挙

【カルチャー】濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が、米映画界最高の栄誉、第94回アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞✍️しました。日本映画の受賞は「おくりびと」以来13年ぶりの快挙。村上春樹さんの短編が原作で、主演は西島秀俊さん。コメント欄でも祝福する声が多くあがり、明るい話題が注目を集めました。

🚗EV、業種を超えたチャレンジ

【ビジネス】3月に入って、ソニーとホンダがEV事業で提携する✍️という大ニュースが飛び込んできました。年内に新会社を設立し、25年に最初のモデルを販売するとのこと。ソニーは今年1月、EV事業化の本格検討を明らかにしていました。今回の発表ではホンダが製造を担い、ソニーはソフトを提供する形に。異業種の参入が相次ぐEV事業ですが、両社の「文化的シンクロ」に、期待のコメントが集まりました。

🌏停戦協議、一定の譲歩も...

【ワールド】ウクライナとロシアの交渉団が、トルコで停戦協議✍️を行いました。ウクライナは安全保障体制の構築などを提案、ロシアはウクライナの首都キエフ周辺での軍事作戦の大幅縮小を明らかにするなど、共に一定の譲歩が見せましたが、これが停戦につながるのかは不透明。バイデン大統領はロシア側の動きを注視しつつ、制裁自体は維持することを明言しています。

🌟「10X10Xの世界」

【スタートアップ】経団連が日本経済の活性化に向け、起業を促す提言書「スタートアップ躍進ビジョン」発表✍️しました 。2027年までにスタートアップを現在の10倍の「10万社」、企業評価額1000億円を超えるユニコーン企業を「100社」輩出することを目標に掲げ、同時にスタートアップへの年間投資額を現在の10倍の10兆円規模に広げ、それを後押ししようというもの。国内だけでなく、海外にも打って出るスタートアップを日本から何社生み出すことができるのかに、注目です。

⚽️こんなニュースもありました