気球でネット接続を提供するグーグルの「ルーン」、次はアマゾンへ
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気球で目指すGoogle Loon.気流の影響を受けやすい欠点を解消するため,高度制御で目標とする地点付近で停留する技術を確立しつつある.
高度20kmから200kmのフロンティアが騒がしくなってきました.
宇宙から目指すSpace X
https://newspicks.com/news/3920317?ref=user_2112738
Facebook
https://newspicks.com/news/3191159?ref=user_2112738
Amazon
https://newspicks.com/news/3799666?ref=user_2112738
高高度滞空型無人航空機で目指すFacebook
https://newspicks.com/news/3628691?ref=user_2112738
ソフトバンクとLoon(Loonはこちらも)
https://newspicks.com/news/4139593?ref=user_2112738
おっと,Googleも衛星を考えていた.
https://wired.jp/2014/06/03/google-deploy-180-low-orbit/
いずれ,航空機&衛星のハイブリッドみたいな飛行体が出てくるでしょう.ネット僻地を地球上から無くすという理念は素晴らしい.しかし,彼らはそれが持つビジネス規模を計算している.
GAFAと称される企業の弱点の一つは自前の通信キャリアを持たないこと.そこで後発の強みを生かして,地球規模の投網をしてかっさらおうとしているわけです.世界中の75億人の消費者にとっては通信量が無料になるのでハッピーかもしれません.既存の通信会社がローカルでニッチに閉じ込められる一方で.世界のインターネット人口普及のスピードに比べ、GoogleやFacebookの成長速度の方がはやく、このままではインターネットインフラが整っていない地域が原因で企業成長できない、という状況がうまれる。各社リサーチにより、それがわかっており、また利用者にとっても情報格差がうまれる源泉になるため、なんとかネット接続のインフラ整備を加速させる手段をみつけようとしている。ルーンは細々とだが、根気強く続いているプロジェクト。こういうことができる企業は限られているため、ぜひ続けて欲しい。