【プロピッカー】3月は「ソーシャル・イノベーション」「キャリアデザイン」

2018/3/1
2018年3月の「マンスリー・プロピッカー」のテーマは「ソーシャル・イノベーション」「キャリアデザイン」の2つとなり、合計11人が就任します。本記事ではその概要や、各プロピッカーのプロフィールを紹介します。
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ソーシャル・イノベーション

せき・はるゆき
「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をテーマに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動する。東日本大震災時に情報ボランティア活動を行ったことをきっかけに、住民コミュニティとテクノロジーの力で地域課題を解決することの可能性を感じ、2013年に一般社団法人コード・フォー・ジャパンを設立。また、位置情報を使ったシステム開発会社、合同会社Georepublic Japan 社や、企業向けのハッカソンなどの、オープンイノベーションを推進する株式会社HackCampの代表も務めている。
いちかわ・ふみこ
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。その後フィンランドの通信メーカー、ノキア社に入社、約10年にわたりインサイト&イノベーション・チームのユーザーエクスペリエンス・エキスパートとして世界80カ国における生活者の実態調査の設計とディレクション、端末づくりを手がける。退社後、博報堂イノベーション・ラボを経て現職。豊富なリサーチの経験を元にイノベーションの生態系について研究と実践を手がける。
もりやま・たかえ
1987年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。虐待で保護された子どもたちや、家庭環境により孤立した10代の支援などを行う認定NPO法人3keys(スリーキーズ)の創設者・代表理事。全国子どもの貧困・教育支援団体協議会の幹事。東京都共助社会づくりを進めるための検討会委員。第30回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)受賞。子どもの権利保障・社会保障をテーマに、教育、福祉、非営利組織の在り方を中心に発信している。現代ビジネスでも連載中。
あべ・としき
東京大学在学中の2009年に『リディラバ』を設立、2012年に法人化。KDDI∞ラボ最優秀賞など、ビジネスコンテスト受賞歴多数。現在は、東京大学で、大学1~2年生向けの「社会起業」をテーマとした講義を持つ。また、東京大学大学院博士課程(専門領域は複雑系)に所属し、研究活動にも従事している。

キャリアデザイン

はっとり・やすひろ
神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了(経営学博士)。滋賀大学経済学部専任講師、准教授を経て、現職。主として、日本企業における組織と個人の関わりあいに関する行動科学的研究活動に取り組む。2013年以降は、人材の「採用」に関する行動科学的アプローチである「採用学」の確立に向けた研究・活動にも従事し、2010年には第26回組織学会高宮賞を受賞。
ふじもと・あゆみ
東京経済大学卒業後、キャリアデザインセンターに入社し、求人広告媒体の営業に従事。入社3年目で、当時最年少でマネジャーに昇進。その後、グーグルに転職。Women Willプロジェクトのパートナー担当などを経て、一般財団法人at Will Workを設立。並行して、お金のデザインでマーケティング・広報を担当。
かとう・しんすけ
2004年に現・エイベックスに新卒で入社。入社後は営業・販売促進・マネジメントと音楽事業に長く携わり、社長室、社長室部長として、構造改革や新規プロジェクトに参画。2017年グループ執行役員、4月からグループ戦略室長として、戦略人事・グループ広報・マーケティングアナリティクス・デジタルR&Dを管轄。
きはら・せいたろう
ディグラム・ラボ代表取締役、リサーチ・プロデューサー。1979年生まれ。法政大学でマーケティングとブランディングを学ぶ傍ら、在学中に起業家集団Newhandsを主宰。アート映像と広告の融合を目指したビジネス活動を展開し、数々のビジネスコンテストに入賞。卒業後の2001年、電通リサーチに入社し、リサーチプランナーとして自動車会社や銀行などのプロジェクトに参加。2005年に退社後、Newhands(代表取締役)、株式会社ミクシィ、株式会社電通などを経て、2013年にディグラム・ラボ株式会社を設立。現在は統計学と心理学を掛け合わせた性格分析ツール「ディグラム」の研究およびビジネス展開を行っている。近著『47都道府県格差 』(幻冬舎新書)のほか、テレビ番組などのメディアでも活躍中。
すずき・えりこ
1986年生まれ、アメリカや中東などの海外育ち。2児の母。Mistletoe, Inc.で投資部ディレクターを務める。モルガン・スタンレーやUBS証券の投資銀行業務を経て、シリコンバレーのドローンベンチャーの日本法人代表も務めた。「未来は多様」とおまじないのように唱えてきたら、近年本当にそう世界が作られてきていると感じている。2018年4月には、『これからは生き方が働き方』(大和書房)を出版予定。
いのうえ・かずたか
大学卒業後、戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトルで大手製造業を中心とした事業戦略、技術経営戦略、人事組織戦略の立案に従事後、ジンズに入社。JINS MEME Gr マネジャー、Think Labプロジェクト兼任。算数オリンピックではアジア4位になったこともある。最近『集中力 パフォーマンスを300倍にする働き方』を執筆。

新規プロピッカー

たばた・しんたろう
リクルートでフリーマガジンR25を創刊。ライブドアに移り、livedoorニュースの事業責任者を経て執行役員・メディア事業部長となりライブドア事件後の経営再生をリード。コンデナスト・ジャパンでVOGUE/GQ/WIREDのデジタル事業責任者を経て、2012年春からLINE株式会社において上級執行役員法人ビジネス担当として、上場を挟み6年間、広告ビジネスを担当し、基幹事業にまで拡大をさせた。
2017年3月より、前澤社長から誘いを受け、コミュニケーションデザイン室長としてZOZOTOWNおよびプライベートブランドZOZOのブランディングやコミュニケーションデザインを担当する。
2月末で青木耕平さん、小城武彦さん、金泉俊輔さん、林要さん、若田部昌澄さんがプロピッカーを退任いたしました。これまで、専門的なコメントをいただき、ありがとうございました。

また、マンスリー・プロピッカーとしてコメントをいただいた、中島徳至さん、北島昇さん、saitou kazuhiroさん、高野秀敏さん、石黒卓弥さん、山岸 延好さん、1カ月間ありがとうございました。これからも引き続きよろしくお願いします。

北川烈さん、山本憲資さん、伊藤豊さん、佐久間大さん、山極毅さんは、今後もプロピッカーとしてご活動いただきます。

次回の新規プロピッカーの紹介は、1カ月後を予定しています。プロピッカーについてのご意見、ご要望や自薦、他薦については、こちら〈 info@newspicks.com〉からお問い合わせください。