米アップルがテスラのエンジニア採用、自動走行車開発チーム拡充
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注目のコメント
関連の別記事には以下のような事も。人は良いけど会社はダメよ、という事でしょうか。
本当に期待したいのはアップルのテスラ買収自体ではなく、テスラを買収したアップルのトップにイーロンマスクが成る事、ではありますが。
「It's also been reported that Apple and Tesla officials have met privately. Musk himself confirmed those talks, but said a sale of his company to Apple is "very unlikely."」
http://appleinsider.com/articles/15/08/21/apple-hires-senior-tesla-engineer-as-project-titan-evidence-mounts企業を企業ごと買収するだけが外部から競争力を導入する手段ではありません。
かなりの昔であれば企業の競争力が生産、配送、販売網にあるケースのほうが多かったとは思いますが、現在はよりノウハウや経験、そしてスキルなどの要素がより重要な企業競争力の中核となりつつあります。
そうなると、論理的に考えて、おそらく高すぎる期待から高騰しているバリュエーションの会社を買収しようとして高づかみするよりも、鍵になっている人材を中心にヘッドハンティング攻勢を仕掛けて、人を媒介としてその会社の経験を間接的に買うという少し綱渡り的ですが効率的な方法をとるほうが効率的に思えます。
特に解雇規制が甘い地域に本拠を置く企業にとっては、媒介としての人材を購入するという発想は効果的で、効率的です。日本やカリフォルニア以外の米国ではそうでもないかもしれませんが。