2024/3/29

【実録】現役就活生が使ってみた!NewsPicksハック術

皆さん、はじめまして!NewsPicks for Studentsインターンのひかりです。2025年に大学を卒業する予定で、絶賛就職活動中です。
26卒の皆さんも、今年中に就職活動を始める方が多いと思います。

もしかしたらすでに始めている人もいるかもしれませんね。

そこで今月から、大学生インターンのひかりが、実際にNewsPicksを利用してリアルに業界研究をする「大学生インターンひかりのリアル業界研究」をお送りします。

第0弾としてまずは、25卒で就職活動真っ最中の自分が、NewsPicksをうまく業界・企業研究に使うためのハック術をご紹介します!

今回はシーン別に自分がどうやって NPを活用してきたのか、具体例を用いて解説します💡
就活を始めてまずぶつかったのが、「自分のやりたいことがまだ分からない...どの業界・企業に応募すればいい?」という悩み。
私は大学3年生の6月から就活を始めたのですが、最初は自分のやりたいことや向いていることがまだ分かっていなかったので、サマーインターンシップの応募先の業界や企業を選ぶのに苦労しました。
自己分析をベースに志望業界・企業を絞っていく方法もあると思いますが、サマーインターンシップ前の段階では、まずは「どんな業界があるのか、どんな企業があるのか」を知って自分の視野を広げてから、業界分析を通して自分にあった企業を絞っていく方法もおすすめです!

①思いつくまま「キーワード」検索

まず最初に私がやった方法は、NewsPicksで自分の好きなことや興味のある分野をキーワード検索すること。
検索結果に出てくるニュースやオリジナルコンテンツを読んで、自分の興味のあることや好きなことが、どうビジネスにつながっているのか、どんな企業やビジネスパーソンが活躍しているのかを知ることができます。
例えば、サマーインターンシップの段階では興味を広げたかったので、よく名前を聞くものの業務内容がわからない「総合商社」のことをよく調べていました。
そのほか、CDショップでアルバイトをしていたので、「CD」や「K-POP」などで検索して音楽業界の情報を集めたりもしていました。意外といろんな単語でニュースがヒットします!
自分の趣味やサークル・部活動に関連するキーワードで調べてみるのもおすすめです。
自分はこんな記事を読んでいました。
記事の中で気になる業界や企業を見つけたら、その業界名や企業名でさらに深堀をすることが可能です。

②テーマから逆引きできる「学びのコレクション」

自分で知っているキーワードで検索をする方法だと、そもそも自分が知らない業界や企業を見つけることはできません。
そこでおすすめなのが、NewsPicksのweb版で見ることができる「学びのコレクション」を活用する方法です。
「商社」「コンサル」など業界別コレクションや、「半導体」「気候変動」「AI」など話題のテーマに関する基本的な情報がまとまっています。
とりあえずここにまとめられている記事や動画を見れば、そのテーマの概要がざっくりとつかめるはず!
自分の身近で知ってる業界や企業をベースに志望を搾りがちですが、知らない企業や興味のなかった業界でも、そのビジネスを調べていくと面白い発見に出合えます。
視野を狭めないために、自分の興味のある分野だけでなく、いま注目の業界や今後伸びていく業界について調べることも大切です。
具体的に気になる業界や企業が見つかったら、次に「業界や企業への解像度を上げるためにどんな情報を見ればいい?」という悩みにぶつかります。
業界研究のファーストステップは、業界の全体像を把握すること。
その業界の市場規模や市場環境はどうか、代表的な企業はどこかなど、その業界の概要を理解する必要があります。
とはいえ、どこでその情報を調べたらいいか、またどの情報が信用できるデータなのか、不安ですよね。
その時に役立つのが、NewsPicksのweb版のみで提供されている「業界・企業ページ」です。
これで情報収集の時間を短縮できます!

①業界を調べる

今度は、気になる業界のキーワードを検索して、ニュースを探します。
私はエンタメ業界の他に、広告業界を志望しており、業界内の「企業名」や「広告代理店」というキーワードで検索をかけて業界研究をしていました。
実際に検索してみると、「コンサル」や「コンサル企業の名前」が多く見出しに並ぶことがわかります。
検索結果に出てきたニュースやオリジナルコンテンツを見ていくと、コンサル企業がマーケティングや広告領域にどんどん進出して来ていることがわかります。反対に、広告代理店もコンサル業に手を出していく模様。
この情報をもとに、とある広告代理店のOB訪問に挑み、「コンサルとどう差別化していくのか」「これからどうAIを業務活用していくのか」など、より突っ込んだ質問をすることができました。志望先の社員の方からも「よく調べているね!」と褒められ、好印象😆
マーケティングに関わりたいと思い、広告業界に絞っていましたが、コンサル企業でもマーケティングに関わることができることを発見💡
それぞれ、どうマーケティングに関われるか?違いは何か?どちらの業界の方が自分にあっているのか?さらに深堀する必要がありそうです...

②企業を調べる

業界研究を経て具体的に志望する企業が固まってきたら、今度は企業名で検索してみましょう。検索結果画面では、さまざまな条件で絞り込みをかけることができます。
業界や企業に関連するニュースを読んでいるうちに、記事についている「コメント」がとても役立つことに気づきました。
NewsPicksの特徴はコメントがとても充実していること!これはチェックしない手はありません。
コメント欄では、各界の専門家や現場で活躍するビジネスパーソンがコメントで解説をしてくれているので、なぜその事象が起きたのか、理由や背景を理解するのに役立ちます。
また、コメントを通じて「現場のリアルな声」を知ることもできます。
私は面接前は必ず企業名で検索して最新ニュースをチェックし、そのニュースやコメントを参考に「逆質問」を考えるようにしています。
例えば、「サイバーエージェント」と検索すると、「AI利用で業務6割減」というニュースがでてきます。
読んでいく中で「実際の業務ではどんなふうに利用されて、どのくらい使われているのだろう」という質問が湧いてきました。
もしニュースだけでは質問が思い浮かばなかったら、コメント欄も参考になるはずです。
専門家やビジネスパーソンが疑問に思った点や、今後の展望に関する考えが書かれています。コメントからニュースを読み解く視点を得て、自分の考えを整理する練習にもなるので、おすすめです。
最後にNewsPicksのオリジナルコンテンツを紹介します。
先程の検索画面で企業名で検索した後、「動画・音声タブ」に切り替える、もしくは絞り込み機能で「オリジナル記事」を選択すると、オリジナルコンテンツのみに絞り込めます。
私が特におすすめしたいオリジナルコンテンツは、『デューデリだん!』『OFFRECO.』です。
『デューデリだん!』は、前半が記者による企業研究パート、後半が調査ででてきた疑問を経営者にインタビューする構成になっています。前半パートは業界・企業分析の具体的な方法について知ることができ、初めて業界・企業研究をする方には特におすすめです!
『OFFRECO.』は、その回のテーマに関する業界や企業の内情を知っているゲストが登場するのですが、その企業の雰囲気や働き方など、説明会では絶対に聞けない裏話を知ることができて、楽しく業界・企業研究ができます。
今回は NewsPicksをうまく業界・企業研究に使うためのハック術についてお届けしました。来月以降も業界・企業研究に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!