垂直統合で成功したのは? トヨタとAmazonの事例を見る
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垂直統合のメリットは、規模が大きいビジネスをやっていて、資本力もあり一元化メリットが大きいこと。そりゃそうと思いつつ、それをやり切るクロスファンクショナルチームや全プロジェクトをやり切る意思決定など、簡単にはやり切れないハードルが沢山。
名だたる企業はそれをやり切れているという点に、凄さがあることが分かる。
注目のコメント
垂直統合でも、徹底度合いやコア要素の有無などで、競争優位性は異なってくる。
同じ自動車でも、テスラの超垂直統合における半導体の内製化は、それだけでも競争優位性へのインパクトが大きい。
BYDの電池も然り。
1社が垂直統合と水平分業をうまく組み合わせることも、現実的には重要であろう。『垂直統合とは、製品の研究開発から、製造・販売までのサプライチェーン上の全工程を自社グループ内で行うビジネスモデルです。』
記事からは逸れるが、Appleを水平分業とするか垂直統合とするかは、色々考えていくと面白い。
モノの製造は自社ではやっていないが、特にファウンドリーを使って自社専用の半導体を作っている。そしてソフトの製造も自社でやっており、販売もApple Storeとキャリアへの影響力を持ち、実質的にグリップしている。
Android・Windowsではないという点で、特にスマホ・PCの電子機器においては一番垂直統合とも言えるが、ただモノを主業とする中で製造自体は手掛けていない。