全固体電池「必要ないかも」 メルセデス・ベンツ 従来技術の改良に期待
AUTOCAR JAPAN
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内部抵抗が小さければ放電時の電圧低下が小さく、発熱も少ない。しかし全固体電池はその構造から、熱に強いものの内部抵抗が大きくなりやすい。つまりバッテリー設計の王道である内部抵抗の削減を一旦脇に置き、まず熱に強いバッテリーを作りましょうというのが、全固体電池の発端だったように思う。
しかしテスラが早い段階で熱管理の解を示したため、全固体電池EVのハードルが上がってしまった。全固体電池にも内部抵抗の小ささと長寿命が求められています。
トヨタは地味にバイポーラ型を実用化しました。これは電池の種類を問わず内部抵抗を小さくする王道と言えるものです。しかし10年以上も全固体電池開発を引っ張ってしまったため、ステークホルダーを納得させるのに苦労しているようにも見えます。
コンコルドは無事離陸して着陸できるでしょうか。電池性能もさることながら『電池をどう使うか』も工夫次第な気がしてる。例えば車本体には街乗り用に1/2ほどの容量(&重さ)の電池を内蔵しつつ、長距離用には規格統一された積替え式のものを追加で乗せ、中継地で充電代わりに電池ごとこそっと載せ替えるイメージ。充電設備や充電時間はEVの1つのネックであり、それと同時に長距離を走るための大容量バッテリーは重くその重さが燃費を悪くしている要因になっているはず・・。
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