2023/9/28

【大解剖】生成AI時代の「日本・入っている」

平岡 乾
NewsPicks ジャーナリスト
20世紀の知の巨匠、ピーター・ドラッカーの名言がある。
弱みの克服よりも、強みを伸ばせ
1980年代に、世界のてっぺんに上り詰めたはずの日本の半導体が、今や世界シェア1割割れ。
そこで日の丸半導体の復権を目指すべく、さまざまなプロジェクトが立ち上がっている。
しかし、改めて問うてほしい...
本当の日本の強みはどこにあるのか。
今回、紹介するテーマは、生成AI時代にエヌビディアが今、もっとも力を入れている領域だ。
それは「猫も杓子も」買われている「GPU」ではない。
よって、世の中にあまり知られていない。
ただしTSMCもサムスンもインテルも知っている
日本勢が牛耳る「ある領域」があると。
半導体業界に踏み込むなら「知らないでは済まされない」ホットな領域を紹介する。
INDEX
  • 不調企業の株価高騰
  • 搭載量「100倍」の半導体
  • 「GPU」よりもアツい
  • 「ムーアの限界」の先
  • ほぼオールジャパン
  • 真に日本投資する領域
  • ゲームチェンジは「後ろ」から