学歴よりもスキル… 「学位不問」の求人が急増している
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記事はあくまでイギリスとアメリカの状況で、日本でも同様の状況が生じているのか分かりません。ただ、大学名重視の日本であれ、専攻も重視する国であれ、学位はスキルほどピンポイントではなく、ポテンシャル採用の要素を含むもの。必要なスキルが細分化・規格化され、候補者をきめ細かくスクリーニングする手段があるなら、徐々にスキル重視に移行するのは自然な流れかと思います。
スタートアップのITエンジニアの採用支援をしていますが、R&D部門ではやはり博士号を持っていて研究の仕方が分かっている人が有利だなと思います。
またある程度のITスキルを求める企業では、大学でコンピューターサイエンスを学んでいることを求めることもあります。
あくまで日本の現在のケースではありますが。
大学に行くか行かないか含めて、自分が本当に好きなことを突き詰めていった先に仕事がある、みたいな世界観が理想ですね!好きでもないけど、行かないと仕事がないからとりあえず大学に行っておいた、みたいな人は少なくなり、もっと主体的に大学に行く人が増えたり、大学に行かずに自分の好きなことを突き詰める若い人が増えてきたら将来がもっと明るくなりそうな印象があります。リンクトイン(LinkedIn)によると、学問よりもスキルを重視する求人が増えているそうです。イギリスでは「学位不問」の求人広告が90%増加し、IBMやグーグル、テスラといった大企業は資格よりもスキルを重視して採用しているそうです。
転職がキャリアとして増えてゆく中で、長年働けるよう教育するよりもより実践的で即戦力になる人材が求められているのだと感じました。スキルはもちろんのこと、大学の価値も多様化する中で、自分自身の問題意識と行動とそれらの一貫性をしっかり表現できるようになる主張能力を磨く必要がありそうです。