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鉄道各社、自動運転に本腰=人材難背景、新幹線も

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    慶應義塾大学 経済学部教授

    今さらながら、今年3月にコペンハーゲンに赴いたら、地下鉄は無人運転、改札も無人だった。コペンハーゲンの地下鉄は2002年に開業。無人運転技術自体は珍しいわけではないが、「自動運転」の文脈で考えると、その含蓄は奥深い。
    大量輸送用でなく、空港のターミナル間やサテライトとの往来(そういえば、成田空港第2ターミナルにもかつて無人運転のシャトルがあった)などなら、自動運転は使えるという先入観があったが、踏切がなくホームドアがある鉄道なら、今すぐにでも技術的には自動運転が可能と言ってよいのではないか。踏切がある鉄道はすぐには無理かもしれないが、踏切がない地下鉄は、自動運転化をもっと急いでもよいのではなかろうか。
    デンマークは、人口が少なく人材は貴重という発想があるから、人材の投入場所を率先して工夫している。運転も自動にでき、改札がないいわゆる「信用改札方式」で人を張り付けず、ホームに人は、無賃乗車に対して罰金を取る検札しかいない。どこで稼げるか心得たものだ。
    日本は、まだ働き手がいるということにかまけて自動化を怠れば、今後高いコストを支払わなければならなくなるだろう。そうなる前に、既に人で不足なのだから、省力化投資に舵を切った方がよい。


注目のコメント

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    なぜ自動車に比べると簡単そうに見える鉄道の自動運転に鉄道会社が及び腰なのか。もちろん、大量輸送ゆえの安全重視があると思いますが、これは私の想像です。
    それは鉄道の運転手は自社社員であり,自動運転化は社員の整理を意味するからです。また,自動化のためのインフラ整備はすべて自社で負担しないといけない。一方,自動車の場合,製造メーカー,インフラ整備,運転手が分かれているため,取り組みやすいのです。鉄道会社の人材確保を難しくなっていることは,鉄道の自動運転化に取り組みやすい状況になってきているということでしょう。


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    埼玉大学経済経営系大学院 准教授

    人手不足にどう対処していくのか、というのは、今後の日本の成長戦略を考える上でかなり重大な問題なのだなと最近ひしひしと感じています。この記事もそうだなと。
    昔テレビで新幹線の運行は、運転士に安全性と時刻の正確性を意識して運行させるために、時刻計算などをあえて自動化をしていないというのを見た事があります。事実日本の新幹線は非常に時間に正確であり、かつ安全です。
    しかしこれが成り立っている基盤は、人材確保が安定的にできる事であり、これが揺らぐと成り立たないのかもしれません。このような仕組みは日本のあちこちにあると思います。
    別な記事で今日、京都のオーバーツーリズムの記事(https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000297422.html)を見ました。こちらも、例えばタクシーの運転手が足りないという問題が出てきます。
    またゴールデンウィークで空港混雑がひどい背景にも人手不足があるようです。外食でもこの問題は深刻です。トラックの配送問題もそうです。おそらく今後は医療などでも深刻になってくると思います。
    これらを大きな戦略としてどうしていくのかという事も大事ですし、現場サイドの変革も必要であると思います。
    問題は人口減少というのは、もう何十年も前からわかってきた事ですが、あまりにもじわじわと低速で、しかし確実に進むものなので、急激な短期の問題に比して対策があまり取られていないように見える事です。手詰まりになる前に取り組む事が肝心だと思います。


  • 鉄道会社 現場

    現場で働いているので、詳しいことは分かりませんが、、、昔からある不採算ローカル線の方が高架になってなくて踏切が多かったり、設備も古かったりするので自動運転をするには時間がかなりかかると思っています。
    個人的には、自動運転になっても活躍できる人材になれるよう、努力していきたいと改めて思います。


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