【原点回帰】日本は「名もなきイノベーター」を復活させよ
- 名もなき課長こそイノベーター
- 日本企業を蝕んだエセ米国流
- 中間管理職からコア管理職へ
- 日本復活への道
- ビジョナリーリーダーの次に来るもの
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2月の「人的資本経営の真偽」の特集企画を練っている1月中旬ごろ、この記事にでも出てくる有名な会社の人事トップの方に、「人的資本経営を本気でやるなら、人事とミドルマネジャーをきょうかせなあかん」と、私なりに力説していたところ
その方から、「中間管理職ではなく、中核管理職と息巻いている面白い方がいる」として紹介してくださったのが綱島さんです。
今やイノベーションにDXにクリエイティブが重要
一方、ニッポンのものづくり的な管理の発想では限界と盛んに喧伝されています。
それは間違っていないとしても、プロセス/手続き/マニュアルを軽視する風潮もいかがなものかと私自身思っていただけに、よくぞ行ってくださったと思います。
英語で書かれた書籍を日本語訳された「トヨタウェイ」や、トヨタ生産方式の生みの親である大野耐一さんの懐刀、鈴村喜久男さんを父に持つ鈴村尚久さんの「トヨタ生産方式の逆襲」などを読むと、優れた工場は知識労働の塊だなと思うことがあります。
そもそも、創造性が求められると思われる領域こそプロセス化して、創造の再現性を高める、または、なるべく頭を使う時間を減らす。そうしたほうが、本当に創造性が必要とする未知の領域に対して、集中して取り組めるからです。
記事という作品を創造している常日頃からそのように感じています。
テーマが広範にわたってややわかりにくくなっていると思いますが、個人的には「目的と手段を間違えるな」ということに尽きる気がします。経営者はもちろんですが、「最新の手法」をもてはやすマスコミ、ビジネススクールも含めて。
ダイキンの井上会長やワークマンの土屋専務も含め「本当の人を活かす経営」については、わかる人はわかっており、AIなどがタスクについてはより効率的に解決してくれるようになるにつれてより差が開くのではないかと思います。例えば昨年のロンドンの学会でも取り上げられていました。
御参考
https://shimizu-lab.jp/blog/5761.html
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