中国自動運転ユニコーン「Pony.ai」が複数部門を縮小、米研究センターの幹部も離職相次ぐ
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自動運転(ロボタクシー)の事業を成功する見通しがない。フォードもVWもArgoに巨額の投資をしたが、自社のEV事業に注力するために、Argoを解体した。自動車メーカーにとって最優先はEV事業拡大のための、モーターやバッテリーの内製化やユーザー体験を高めるソフトウェア開発にあるため、自動運転事業のような収益化の見通しがつかない事業への投資は縮小となる。
個人的には、EV市場で米国市場No2になったフォードに期待している。今回の事業撤退だけでなく、EV事業にシフトするための意思決定が他社より明確で投資規模も大きい。
注目のコメント
開発の規模も、実装していくという観点でも、自動車メーカーと他に利益源がある半導体・テック企業以外はできないというのが、ここ数年で見えてきた結論だと思う。
当初は、自動運転の技術開発のスピードや市場としての立ち上がりの早さへの期待からスタートアップが巨額の資金調達で多く登場した。またUberなど、配車サービス系も自動運転を手掛けた。
でも、経済性として寡占状態にスタートアップが食い込めるほどにはならず、どこかがそういう状態にならないのであれば自動車メーカーとしては、自社開発であったり、EV化も含めた自動車メーカー間の提携での対応に進んでいく。今がそういう状態。