デジタル人材「別枠採用」が3割 主要企業の来春新卒
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この点ではJDがないと人を集めることが難しいタイプの雇用形態に対してとりあえず人を集めるところから始められる日本型の雇用形態の強みが出てるんじゃないかと思います。応募する方も応募する方で企業名と直近で手に持ってるスキルがマッチしそうかどうかくらいで決めており、永遠とまでは言わずとも数年単位では会社そのものに寄り添う気持ちで入ってそうですね。ウォークマンみたいな製品を生み出すのに採用レベルから準備することは難しいわけで日本らしいDXはこういう形から生まれてくるんじゃないかと思います。
ちなみにテスラなどをイメージするとおそらく人材集めもかなりきちっとアメリカ的にやられているかと思いますが電気自動車は割と自動車、AIカメラ、モーター、電池など既存製品の寄せ集めな感じもしますので求人もしやすかったんではないかと思います。一方で例えばN-BOX作ろうぜとかいうと単に自動車に関する知識だけでなく人体サイズに合わせてどういう収納が快適なのかとかも含めた力が必要でありそういうのはあらかじめ人を想定して外から集めるというよりは社内の中でもコンパクトカーを長年やってきており詳しそうな人を集める方式が機能するんではないかと。
注目のコメント
新卒エンジニアの採用競争が激化した結果、即戦力の「新卒で1,000万円」のような事例が広がり始めたのが3年前くらい。
より裾野が広がって、従来のIT業界だけでなく製造業などを含む幅広い産業・業界、対象もエンジニアというより「デジタル人材」という形の幅広い職種、となってきていますね。
いまは「別枠採用」が3割ということですが、「脱・総合職」のジョブ型に近い採用のトレンドとあわせて、この動きはますます広がっていくでしょうね。>IT人材が集まりにくい要因として日本は海外に比べた賃金の低さがある。経済産業省によると、米国では20代のIT人材の平均年収が1023万円あるのに対し日本は413万円にとどまる。<
とありますが、このデータは20代だけでなく年代ごとにみることも大事だと思います。
日本のIT人材の平均年収
20代:413万円
30代:526万円
40代:646万年
50代:754万円
アメリカのIT人材の平均年収
20代:1023万円
30代:1238万円
40代:1159万円
50代:1104万円
年功序列的な要素も20代の年収が低い要因として、ありそうです。デジタル人材採用は、国内学生だけでは母数が足りないのはご存知の通りで、
手前味噌ですが、うちの会社がやってる以下サービスなどで海外デジタル人材の新卒採用がかなりの活況を見せるほど、動きがある状況です。
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