2022/5/26
【データ】職種別「年収の高い人のスキル」を初公開
今後、就職や転職する人々は、企業から「どんな学びを体験し、どんなスキルを習得して、何ができるのか」という学習歴を公開することが求められる可能性があることは、特集1話目で述べた。
一方で、企業側も、今どんな仕事(職種)の人数がどれくらい必要で、どのような業務内容であり、それを遂行するのにはどんなスキルが必要かを記した「ジョブ・ディスクリプション(職務記述)」を明確にすることが必須になる。
そうではないと、働く人々にとっても、企業にとっても適切なマッチングはできない。
では、今、どのような職業の市場ニーズが高く、どのような学習経験のある人の市場価値が高まっているのか?
仕事は自分が得意なこと、好きなことをやるのが基本だが、それがまだ定まらない人も大勢いるだろう。
そんな場合は、今伸びている領域に身を置いてみるのも一つの手だし、今、自分の専門領域の周辺では、どのような仕事やスキルの引き合いが多いのかを知ることは、「学習歴」時代のキャリア戦略にも役に立つ。
そこで、本稿では、人材エージェントのパーソルが運営する転職マーケットデータサービス「HR Forecasteer」の協力を得て、コンサル、エンジニア、営業、企画・管理の4つの職種でもっとも年収が高い(≒市場価値が高い)職種とスキルを、ランキング形式で公開。
なぜ、今、そのスキルが求められているのかについて迫る。
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Editor's Choice
この連載について
人々の「学び」や「経験」のログが残り、簡単に取れる時代。今後は学歴以上に、何を学び、どんな経験をしたかが問われる「学習履歴社会」になるのではないか。自分では想像さえしなかった意外なキャリアが開かれる「進化した学びの世界」とは?