【新しい教養】日本企業は、サステナビリティの怖さをまだ知らない
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とてもよくまとまってる良い記事でした
一連のサステイナビリティの動きで面白いと思うのは、「資本主義の限界」とかの文脈で語られることが多い一方で、それを主導しているのは資本主義の権化とも言うべき機関投資家であるという点
資本主義そのものが悪いわけでも破綻しているわけでもなく、過度に短期の利益志向になることが問題であって、富を増やすことがモチベーションになって人を動かす原動力になるという仕組み自体は相変わらず健在だし正の面も多いと強く感じます
その意味で、この記事でも「ニュー資本主義」という言葉を使っているのはとても好感を持てました
(ただし、日本の多くの企業は、オールド資本主義=短期理的な利益追求がそもそも十分でなかった、とは思いますが)
ではなぜ機関投資家がサスティナビリティを求めるのかについて、シニフィアンの小林さんが「パッシブの巨大ファンドは結局社会に超長期で全張りしているということなので世界の富が増える方向に動かないと困る」(意訳)ということを言っていてとてもハラ落ちしました
https://www.youtube.com/watch?v=4_l2Wsln1ME世界最大の企業であるアップルが、なぜグリーン企業へひた走るようになったのか。そのきっかけから、いま世界で起きているESG投資のキーポイントを、わかりやすく夫馬賢治さんに語ってもらいました。
いまや気候変動は「グリーンスワン」と呼ばれ、リーマンショックを引き起こしたブラックスワンと重ねながら、巨大な金融リスクを引き起こす可能性があるトピックとして、大きな注目を集めています。
いま日本は、この巨大なトレンドにおいて、何を迫られているのか。間違えてはいけないポイントはどこにあるのか。それをゼロから、わかりやすく解説いたします。確かにCSRと考えると、会社の業績が悪くなったら真っ先に削れる部分(?)と思ってしまうけれど、ESGの視点を持つことは、この考え方と全く違うのだということが、この記事からとてもよくわかります。
カリフォルニアでは山火事が頻繁に起き、気候変動がとても大きなトピックになっています。森林保護防火局は、2021年初めから今月5日までの山火事(森林火災)の燃焼面積が前年同期の2.5倍になっていると明らかにした。
去年は、山火事の影響で、アップル、フェイスブック、Googleなどがあるベイエリアが火星のようにオレンジ色になりました。
こういうことが実際身の回りで起きてくると、もはや他人事ではないと企業も考えざるを得なくなることは確か。社員も、会社の気候変動への取り組みがなってない!とデモをしたりすることも珍しくありません。