【佐渡島庸平】もう東京暮らしには戻らない。僕は地方で成長する
- 都会の刺激を濾過する
- 福岡への移住は「大正解」
- ファミリー向け賃貸が少なすぎる
- コロナ後もリモートワーク
- 教育環境を変えたかった
- なぜ、東京で働くの?
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記事よりーーーーー
──エンターテインメントの仕事は東京が中心になりがちなので、福岡だと行き来が大変そうです。
僕はこれからのエンターテインメントの中心は韓国と中国になっていくとみているんですよね。
だから、日帰り感覚でソウルや上海に行けて、中国や韓国が心理的に近くなる福岡は、むしろビジネス上もいいんじゃないかと思ったんです。
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これはすごくわかります。WAmazingはインバウンド事業のベンチャーだから、コロナ禍前は、アジアへの出張が多かった。
台湾いって東京に戻り、香港にいって東京に戻り、シンガポールにいって東京に戻り…としていると、すごく東京が遠い。
「うん。一緒のアジアなんだけど、東京、だいぶ、東で、だいぶ、北だな。」って感じてました。
その点、九州、福岡だとだいぶ近い。沖縄石垣島だと台湾は見える。インバウンド旅行者も西日本の方が多い。
特に福岡は、空港から街が近いし、アジアからのLCCがバンバン飛んでいて、コストも安い。「アジアのゲートウェイとして発展していくな」って実感しました。
ただ、私の場合、日本国内の出張も多かったので、ハブ&スポーク理論により、日本国内移動では、一番、東京が便利(羽田にも成田にも東京駅にも品川駅にも近くて、そこから新幹線とか飛行機に乗れる)ため、「やっぱり東京だな」と思っていました。
もともと、鎌倉ー東京の二拠点居住だったので、今も地方移住には興味津々ですが、子供の学校の転校を考えると、タイミングは限られますね。
特集最終日は、今年福岡に移住した佐渡島庸平さんに、移住論を語っていただきました。なるほどタワマンは都会からの移住者の良い受け皿になりそうです。
福岡はオフィス街と繁華街と歓楽街とおしゃれスポットと住宅街が一つの地域に集中していて、なおかつおしゃれ。そして空港がすぐそば。今回、初めて自転車でひとまわりしてみましたが、改めてそのコンパクトさに感心しました。一度は住んでみたい町です。
タワマンの話は少なめではありますが、コロナ後の住まいと働き方のあり方を考える貴重なインタビューなので、タワマンが好きな人も、そうでない人も、みなさんぜひご一読ください。
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