EU、接種証明書を6月開始へ 今月中に合意と欧州委員長
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EU域内共通のデジタル証明書なら、EUで証明書の内容やスペックを統一して、対応可能でしょう
後は、デジタル証明書だと、既に多くの接種証明が「紙」で発行されており、それらをデータで取り込む必要があります
国民IDも含めて、デジタルインフラが整備されていれば、EU全体としてデジタルに切り替え可能と思います
日本が、今後海外との渡航を再開するためにデジタル接種証明を制度化するには、マイナンバーの活用が必須です
注目のコメント
「今月中に政治的合意を取り付ける目標が現実的になった」
EUの欧州委員長が記者会見にて、新型コロナワクチン接種などの情報を示す域内共通のデジタル証明書の6月運用開始について語ったとのこと。ここで報じられている接種証明書(Digital Green Certificate)の技術資料とGitHubはこちら。
https://ec.europa.eu/health/ehealth/covid-19_en
https://github.com/eu-digital-green-certificates
具体的にどんな見た目なのかはこちらの広報チラシを参照。
https://ec.europa.eu/commission/presscorner/api/files/attachment/868508/Digital%20Green%20Certificate_en.pdf.pdf
ワクチン接種・陰性検査の結果・COVID罹患からの回復の記録を検証可能な電子署名と共にQRコード化したものです。概念的にはこれらの情報を記載して医療機関のハンコを捺した紙の証明書を、紙をQRコードに、医療機関のハンコを電子署名に置き換えたものに相当します。
証明書はオフラインで検証可能で、旅行者の医療情報を集約するようなデータベースも持たない仕組みになっています。基本的には検疫に必要十分な情報だけが証明書には記載される予定です。