2021/4/29

【3分解説】パナソニック・日立がそろって「1兆円買収」の理由

NewsPicks 記者
パナソニックと日立製作所が、1兆円クラスの巨額買収に踏み切る。
パナソニックが買収するブルーヨンダー社、日立が買収するグローバルロジック社は、いずれもアメリカに本社を置く、産業向けソフトを提供するIT企業だ。
パナソニックも日立も、ものづくりとデジタルが融合するビジネスを目指す中、同時期に、ほぼ同じ業態の企業を買収するという格好だ。
1兆円という巨額買収してまで目指したい姿とは、いったい何なのか。NewsPicksが解説する。
INDEX
  • パナ・日立が買う企業とは?
  • パナが目指す「オートノマス」
  • 産業向けITの「難しさ」
  • なぜ「1兆円」?
  • 巨額買収による財務リスク

パナ・日立が買う企業とは?

パナソニックが年内に買収を計画するアメリカのブルーヨンダー社は、主要製品として、サプライチェーンの統合管理ソフトウエアを手がける。
サプライチェーンとは、材料を調達し、工場で製造した商品を、流通に乗せて運び、小売店舗やEコマースを通じて販売するまでの全体の流れのことだ。