[フランクフルト 15日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は15日、2030年までに欧州で電気自動車(EV)向け電池工場「ギガファクトリー」6カ所を建設する計画を発表した。

さらに、EVの充電インフラを世界的に拡充するとし、EV市場で首位を走る米テスラに攻勢をかけると同時に、EV普及加速に向けた取り組みを強化する。

VWのディース最高経営責任者(CEO)は「eモビリティーがVWの中核事業になった」とし、「変革は迅速かつ、前例にないものとなる」と述べた。

工場建設に絡む費用については明らかにしなかった。