[12日 ロイター] - 米インテルは第2世代のパソコン用ディスクリート・グラフィックスチップ「DG2」の製造を台湾積体電路製造(TSMC)に委託することを計画している。関係者2人がロイターに述べた。

関係者によると、DG2はTSMCの7ナノ(ナノは10億分の1)メートル半導体製造プロセスを改良して製造されるという。

今年後半か2022年初めにリリースされる予定で、米半導体大手エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のゲーム向けチップと競合すると予想されている。

インテルとTSMCからのコメントは得られていない。